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2004年1月の36件の記事

2004/01/31

Hondaビジネスジェット実験機の飛行試験を開始

 昨年暮れの話ですが、自動車メーカー大手の「HONDA」が米国で、ビジネスジェット実験機の飛行試験を行ったというニュースがありました。「Hondaビジネスジェット実験機の飛行試験を開始

 まず、ビジネスジェット機の市場の話から。

 ビジネスジェット機の市場規模は、北米を中心に今後10年間で8000機~10000機程度と予想されています。何と言っても、米国はその広大な国土を移動するのに航空機の利用は欠かせません。ビジネスジェットはその名の通り、企業のエグゼクティブが移動するために使われるのですが、近頃米国航空局(FAA)が発表した「小型航空機輸送システム(SATS)」構想によってその可能性は大きく広がりました。それは、全米に600ある空港と他に約10000存在すると言われる管制設備のあまり整っていない離着陸場を使って、より利便性の高い航空輸送を実現しようというものです。実際、米国では、この市場をターゲットに多くのベンチャー企業が興っているようです。

 もちろん日本でも、より低燃費のビジネスジェット機が登場すれば、本島と離島とを結ぶコミューター航空などに採用が広がるでしょう。

 ホンダでは、創業者の故本田宗一郎氏が「航空業界への参入」をずっと掲げてきていました。ここにきて、ホンダがビジネスジェットの市場に参入するのは自然の流れだったのかも知れません。

 この機体、「HondaJet」と呼ばれていますが、その外観上の最大の特徴は、主翼の上にエンジンを搭載していることです。

 ジェット機のエンジンの位置と言えば、主翼の下に吊す、機体尾部に横に突き出す、或いは、垂直尾翼を貫通する、などが挙げられます。

 エンジンの位置は、揚力を発生させる主翼に取り付けるのが、強度上もっとも理にかなっていると言われます。後退角を持つ主翼は、飛行時はねじれのモーメントを発生させます。機体尾部にエンジンを配置すると、その重量によるモーメントと主翼が発生するモーメントが主翼の付け根に集中します。そのため、強度を上げる必要があり、構造材の重量が増加します。

 大型の航空機であれば、翼の下にエンジンを吊すことも考えたでしょうが、今回のような小型機では、主翼下に十分なクリアランスがありません。というわけで、翼の上に持ってきたのですね。

 確か、英空軍のライトニングという戦闘機が、翼の上に増槽タンクを装着していましたが、それに勝るとも劣らぬユニークな格好です。

 この「HondaJet」の特徴は以下のようなものが挙げられています。

・(先ほどの独自のエンジン配置により)構造材が機内(キャビン)を圧迫しないため、キャビンは広く確保することができる。
・主翼が自社開発の層流翼型である。(抵抗を軽減)
・ノーズ部分も層流を発生させる形状である。(抵抗を軽減)
・一体成型の複合素材胴体である。(重量を軽減)
・アルミ製の主翼(重量の軽減、加工の容易性)
・グラスコクピット
・独自開発のエンジン

 これらにより、従来の同クラスの航空機に比べて格段の燃費向上を実現したとあります。

 さて、この「HondaJet」の最大のライバルとなるのは、「エクリプス500」という飛行機です。(こちらはオーソドックスなデザインですね。)

 話によると、エクリプス500はすでに2000機の契約を取り付けているとか。しかし、ホンダには「HONDA」というブランドがあります。SATSにより生まれた多くのベンチャー企業に比べて、このブランドは非常に大きいです。このブランドに性能や信頼性がついていくか、ホンダのがんばりが期待されます。

 また、国内でも、実際に飛行しているところを見てみたい!!是非、この航空機を実用化してください。そして、国内の民間航空会社、コミューター航空のみなさん、そして、自衛隊のみなさん、この航空機が実用化された折には是非採用してください。m(__)m

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2004/01/30

週刊東洋経済 2004年01月31日号

 週刊東洋経済 2004年01月31日号の特集は、中国です。

特集
鉄、金、原油、小麦・・・
中国”爆食”

 我々が中国を見るときに、「安い労働コストを生かした世界の工場」であるとか、「日本の産業の空洞化の直接的な要因」であるとか、モノ(製品、サービス)を供給する側面で見ることが多いと思われますが、今回はその逆、需要面から中国を見た切り口です。つまり、10億超の人口を抱える中国は巨大な供給地であるとともに消費地であるということです。世界の工場として経済成長を遂げる中国は、そこで暮らす国民の所得を向上させ、消費を促進させます。結果、巨大な可処分所得を持つ富裕層を中心として、一大消費ブームが到来するということです。

 話は、金の相場の値上がりから始まります。さらに、原油や天然ガス、小麦など17品目を指数化したCRB先物指数は、アジア通貨危機以前の最高値を抜いています。

 これらの国際商品の高騰の原因として5つを挙げ、その中でも中国国内での消費が最も影響を及ぼしていると述べられています。

 次に、国際商品を個別に取り上げて、それぞれの現状や見通しなどが述べられています。

1.鉄鋼
 国内では、製鉄会社の統合が進み、購入者側との価格交渉力が強化されました。それに、今回の中国の需要増大による追い風があり、製鉄会社側に有利な状況が続いています。また、ステンレススチールは鉄とニッケルの合金ですが、ニッケルの価格が昨年夏場から上昇中です。これは、日本や欧州中国でステンレスの需要が堅調なのに加えて、半導体生産の回復でリードフレーム用の需要が急増したことに原因があります。また、ニッケル自体の取引市場が小さく、ヘッジファンドが流入して値ざや取りの標的にされているとの指摘もあります。ステンレスの消費先である建設業界は不況が続き、価格転嫁もままならない状況です。

2.化学
 ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニールなどそれぞれ好況に推移しているそうです。特に塩ビでは、中国から米国向けの玩具などが好調であり、中国国内の需要も増大、更に、米国経済の好調により欧米からアジアへ流入する塩ビ樹脂が減少するなどの影響で需給の逼迫感が強いと述べられています。日本国内の塩ビメーカーは長年の赤字体質の脱却に期待しています。

3.石油
 石油は、原油価格が高水準で推移する中、国内におけるガソリンなどの市場価格は需要の頭打ちやSSの競争激化により引き上げが難しい状況です。原油価格が高騰する原因は、需要面で欧米の寒波や米国の堅調な経済状況そして中国の台頭が挙げられる一方、供給面でイラクの戦後復興の遅れやロシアのインフラ整備の遅れがあります。

3.繊維
 化学繊維の原材料となるエチレングリコールは、中国での需要増が毎年50万トン規模に達しています。そのため、生産が追いつかない状況が続いています。東レでは、原材料価格高騰を迅速に価格に転嫁できるように、市況予測や購買情報の共有化を進めていっているそうです。

4.食品
 穀物の市場も騰勢が続いています。食用油の原料となる大豆は米国での需要の逼迫を受けて近年にない高騰を示しています。その逼迫を加速させているのが、中国における「食生活の欧米化」だそうです。日本国内ではデフレ状況が続き、原材料価格の高騰を販売価格に転嫁しにくいのが実情です。国内では食用油メーカーの統合が行われましたが、統合効果を吹き飛ばしてしまいそうな雰囲気です。

5.金
 昔は、「有事のドル」と呼ばれていました。しかし、同時多発テロの発生や、それに続く米国のユニテラリズムの台頭、アフガニスタンやイラクとの戦争などにより、「ドルが頼れる通貨である」という神話は崩壊しました。しかし、ドルに変わる国際通貨は存在しません。そこで、人類が共通して価値を持つと認識する「金」の保有が促されました。そこに、中国の金口座売買開始が始まりました。中国国民は「金の選好度」が高いとされています。その結果、金の騰勢が続くのでした。

 国際商品価格高騰の背景として5つの要因が挙げられていますが、その中でもっとも大きな要因は「中国の経済発展」であると述べられています。

 中国の経済発展はここしばらく続くと見られていますが、懸念材料もいくつかあります。中国には3つのバブルの兆しが出ているそうです。それは、投資、銀行貸し出し、そしてマネーサプライです。また、不良債権問題も深刻だそうです。数値はいずれも日本の銀行の3~4倍を示しており、事態の深刻さを表しています。

 さて、中国の旺盛な需要に支えられた国際商品価格の高騰が、日本のデフレ脱却の起爆剤になるかというのが、記事の最後にあります。

 しかし、そうはならない・・・点も3つほど挙げられています。

1.原材料の高騰をそのまま商品の価格に転嫁しにくい状況であること。日本の企業は内部の努力で原材料費の高騰を吸収する行動を取るのではという見方です。

2.過去、国際商品の価格高騰が最終財の価格引き上げにつながったことはないということも挙げられています。

3.円高により、国際商品の価格高騰分が相殺されているという実情もあります。

 最後に、05年度の予測です。それは、やはりアメリカの景気の状況に左右されると結論づけられています。アメリカの製造業景況循環の期間が約20ヶ月であり、05年初めには下降局面にはいるという可能性があります。問題はその景気後退の程度です。中国向けの製品輸出増を食いつぶしてしまうほどの景気の落ち込みがあると、デフレの脱却は難しいだろうとされています。逆に、中国への輸出が堅調に推移してアメリカの減速分を補えれば、日本はデフレのスパイラルから抜け出すことができるでしょう。

 今回の特集は、非常に興味深かったです。日本の産業界では中国脅威論などがささやかれていますが、中国の経済的な発展が国内の輸出増などプラスの方向に働くこともあるというのは、新しい見方だと思いました。そういえば、福岡の家電量販店には外国人の客が多いという話をしたばかりでしたね。

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2004/01/29

日本、有人飛行へ

 政府は29日、現在の日本の宇宙開発利用政策を抜本的に見直す方針を固めた。失敗が続く国産ロケット打ち上げや人工衛星の開発技術などの見直しのほか、凍結していた日本人宇宙飛行士による独自の有人宇宙飛行についても、早期実現を視野に再検討する。Yahoo!ニュースより

 今日のネタはこれで決まりですね。日本は今まで有人宇宙飛行に否定的でした。有人宇宙飛行は多額の研究費がかかる上、その成果を(宇宙生活などの実用的な分野に)生かす時代はまだ先になります。日本としては、有人宇宙飛行よりも人工衛星打ち上げ用のロケットなど商業的に実利のある分野を優先させてきたのです。(日本でも、大気圏に再突入可能な宇宙船の基礎実験はやっていたんですよ。「HOPE」とかね。)

 今回は多額の予算をかけて有人宇宙飛行をする計画のようですが、目的を明確にして、実現可能な(国民が納得するような)目標を立て、実行してほしいものですね。

 かつて、航空機産業の黎明期には多くの航空機メーカーが誕生しました。しかし、新しい航空機の研究開発に多額の予算がかかるようになってくると、統合と淘汰の嵐にもまれ、現在では、商業用の大型航空機はアメリカのボーイングとヨーロッパのエアバスくらいしか作っていません。軍用機も、かつては名を馳せたメーカーも次々と別のメーカーの軍門に下り、わずかしか残っていません。

 現在のロケット開発は、(軍事目的への転用可能性からか)ロケット単体の売買は行われていないようです。ロケットを持っていない国が衛星を打ち上げたい場合は、他国のロケットに乗せてもらって打ち上げることになります。しかし、人が宇宙ステーションとのあいだを頻繁に行き来するような、そんな時代が訪れたとき、ロケットの打ち上げビジネスも今より大きなマーケットとなり、より激しい競争の時代になるでしょう。そのとき、日本のロケット産業が生き残れるのかといえば、今のままでははなはだ疑問です。有人宇宙飛行を軸に、ロケット開発技術の水準を上げて、来るべき国際的な競争に勝ち残れるようなロケットを開発するべきだと思います。

 巨額の資金を投入することになりますから、当然、明確な目標を示し、それを説明する責任(アカウンタビリティー)を果たす必要があります。

 日本の有人宇宙飛行に期待しましょう。

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2004/01/27

日経システム構築 2004年02月号

特集
どうする既存資産
知らぬ間に忍び寄る”不良化”の危機
 いったん構築されたシステムを維持していく上での課題です。システムは構築された瞬間から陳腐化が始まります。構築時には想定されていなかった業務の変化や、環境の変化により、このシステムを維持していくべきか、それとも新しいシステムに切り替えるべきかの選択に迫られます。

 資産が陳腐化していく要因はいくつか挙げられます。(これは診断士ネタですね。)

 この記事では、まずWindows系のOSのサポート期限切れ、同様にSAPやノーツなどのサポート期限切れ、などが課題として挙げられています。いつもニュースになるWindows系のOSのサポート切れですが、個人ユーザーならともかく企業ユーザーの場合は新しいOSに交換するコストは馬鹿になりません。もう少し、期間延長を考えてほしいものです。それに、OSを新しいのに交換すると一部の機能に互換性がない場合もあり、そのために、関連ソフトも最新版に更新しなければならない状況も発生します。

 ハードウェアはソフトウェアよりも多少息が長いとはいえ、年を重ねるごとに保守部品の調達に支障が出てきます。個人レベルで慣れている人ならば、新しいパソコンに乗り換えるのはそれほど手間はかかりませんが、業務システムのハードウェア移行は大変になります。

 情報システムが不良化するその他の要因として挙げられているのが、人の問題です。例えば、COBOL言語を扱える技術者の不足は、現在大規模なシステムをCOBOLで動かしている企業にとっては大問題になるでしょう。また、情報システムの仕様書が残っていないか、残っていてもアップデートされていないことが多いです。このため、開発時に担当していた技術者が退職したあと、そのシステムを扱える技術者がいなくなってしまい、維持管理ができなくなってしまうこともありえます。この場合は、新しいシステムを構築しようとしても既存のシステムの処理内容が全く理解できないということにもなり、その技術やノウハウは使い捨て状態になってしまいます。技術者が限定されるのは、独自の仕様により構築されたシステムが多いことにも原因があります。

 ところで、この記事は、問題点を事実としてあげただけで、解決策が示されないまま終わっています。(;_;)/~~~
 それでは、あんまりだ!!というわけで、私なりの解決策を示してみましょう。

 Windows系のOSのサポート切れは、どうしようもないです。(^^) したがって、OS導入時にいつまでサポートされるのかを考慮する必要があります。また、サポート切れになったからといって使用できないわけではないし、インターネットに接続されて致命的な脆弱性があるというようなことでなければ、使い続けることは可能でしょう。

 乗り換えるメリットは、
・新しい機能が使える。
・最新のサポートが受けられる。
 乗り換えるデメリットは、
・移行に伴うコストがかかる。
・ソフトの非互換性がある。

 サポート切れ時に新OSに乗り換えるのであれば、それを見越した設計、実装、及び運用スケジュールを事前に考えておく必要があります。ソフトを組むときに、「最新の、デファクトになるかどうか分からない技術」や、「枯れた技術」を使うのは控えて、「ほどほどに浸透して次期OSでも採用されるはずの技術」を利用するべきです。

 ミドルウェアも同様です。あえて最新の機能を使う必要がなければ、旧バージョンを使い続けることも可能です。
 これらのメリットデメリットを考えて移行するかどうかの判断をすることになります。

 ハードウェアは導入時に耐用時間を考えて保守部品を確保しておくべきです。また、特殊なハードウェアの導入は避け、一般に入手しやすい物を選ぶべきです。ソフトウェアの移行がしやすいハードウェアであることも重要です。

 人の問題は、・・・きっとどこのシステムでも同じなのでしょうね。ドキュメントをアップデートして実際のシステムとの整合性を図っていくことと、標準的な技術を使用することによって、人に依存したシステムにならないようにすべきですね。・・・といっても、私の働いているところなどは、「人に依存したシステム」を地で言ってます。(^^)

 情報システムって、作るときのことばかりを考えて、その後使い続けていかなければならないことをあまり考慮していません。TCO(Total Cost of Ownership)を見据えた情報システムの構築が必要となるでしょう。それが、情報システムのコストを最小化することになります。

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2004/01/26

日経情報ストラテジー 2004年03月号

 さて、今日は日経情報ストラテジー 2004年03月号の書評です。

特集1
トヨタ流企業改革のツボ

 トヨタ流といえば、「カンバン」方式と呼ばれるJITが有名です。それと同時にトヨタ流改革として「カイゼン」が挙げられますね。特集1ではトヨタ流の企業改革を行って収益性の高い企業に生まれ変わった企業を紹介しています。
・・・記事には、「ここがトヨタ流」という枠囲いで各社の改革のポイントが数個ずつ挙げられています。これは、私がまだ中小企業診断士試験の受験生だったら、必ずメモしておきたい項目ですね。もちろん、これからも大事になるでしょう。(「ここがトヨタ流」はあえて本稿には引用しないことにします。)(^^)

1.経営危機脱した伊藤ハム
 今はアメリカのBSEが問題になっていますが、2001年の後半は国内のBSEで大問題になっていました。それと、BSEに続いて発生した業界の不祥事で伊藤ハムは創業以来の危機的状況でした。そこに、取引のあった紀文やすかいらーくからNPS(新生産方式)の導入を広めているコンサルティング会社を紹介されます。伊藤ハムはNPSを自社流にアレンジしたIHPS(伊藤ハム生産方式)を導入し劇的な収益改善を成し遂げました。グラフを見るとまさにV字回復ですね。
 具体的には、工場内の無駄を徹底的に省くことです。うずたかく積まれた仕掛品、無駄な作業員などを削減します。NPSとは何か特別なことではなく、誰もが当たり前だということだそうです。まさに、「コロンブスの卵」です。でも、ではなぜやらないのか。できないのか。それは、トップが陣頭で指揮を取らないからです。記事にも経営トップがやる気にならなければNPSは失敗するとあります。

2.ロックフィード トヨタ自動車から改革者を招へい
 首都圏の百貨店で惣菜コーナー(惣菜店)RF1を展開するロックフィードのお話です。こちらはいわばフレキシブルマニュファクチュアリングシステム(FMS)にも似たやり方が紹介されています。日本語ではフレキシブルな生産システム(フレキシブルは日本語訳されないのかな?)というそうです。多品種少量生産を行う場合に工程をすばやく切り替えて柔軟に対応するシステムのことです。ここでは、そのFMS的なやり方と、セル生産方式とを組み合わせた手法をとっています。可動式のテーブル(一人用のパイプ机)を生産する品種ごとに並び替えて、柔軟に対応しています。工場内に固定式のテーブルなどないそうです。どういうレイアウトにするかは壁に張り出されていて、そのレイアウト図に基づいて瞬時にテーブルの並びを変えるそうです。

3.あいおい損害保険 営業にもトヨタ生産方式が生かせる
 トヨタ生産方式といえば製造業向きの手法が多いと思われがちですが、ここでは金融業である相生損害保険の営業部門へのトヨタ流の応用事例が報告されています。ここでは、他社の損保に加入している顧客をいかにして自社に引き込むかが課題であり、そのためには他社情報の収集が必要であるとあります。

4.トヨタとリクルートの力が生きる
 河村電気産業、スズデン、中京銀行を取り上げて、OJTSが提供する人材育成サービスを利用した人材育成に着いての報告です。一時的な改善は対症療法でしかありません。企業が永続する(ゴーイングコンサーン)ためには絶え間ない改革が必要です。そのため、現場で改革のリーダーとなるべき人材の育成が必要であるという観点から、OJTSの人材育成サービスが紹介されています。

 まとめとしては、工場やオフィスの最適化とは、結局人やモノの流れを最小化することに尽きると思います。一連の作業の中で人やモノが移動する距離・時間はムダ以外のなにものでもありません。仕掛品や伝票、そして作業者の移動を最小化するようなもののレイアウトと人の配置が必要です。

特集2
密着取材!
GEのリーダー養成術

 第2特集はGEのリーダー養成術に関する記事です。私は以前、TV番組でジャック・ウェルチのリーダー養成に関する特集を見たことがあります。GEは人材育成に金をかけているなという印象でした。未来への投資、米百俵ということでしょうか。TV番組でも紹介されていたクロトンビル(ジョン・F・ウェルチ・リーダーシップ・センター)の写真も紹介されていました。ここでは、ウェルチじきじきに講義を行うこともあったとか。

 記事は、昨年11月に六本木ヒルズで行われたGEのBMC(ビジネス・マネジメント・コース)という研修についての取材です。実際の企業の経営課題について解決策を検討するという行動学習(アクションラーニング)です。
 BMCでは研修の結果をそのままCEOなどの最高幹部に報告し、彼らはその場でその提案の採用、不採用を決定するそうです。つまり、研修の結果がそのまま企業戦略となってしまいます。記事を読むとBMCとは大変実践的な研修であるということが理解できます。

 GEには、上級リーダー向けのBMC研修とは別に、CLPという営業分野のリーダーシップ養成プログラムもあるそうです。ここでは、ジョブ・ローテーションを通しての人材育成が行われています。通常は、ジョブ・ローテーションは2年から3年くらいずつ行うものですが、GEでは半年ごとに行うそうです。そして、その半年間に明確な結果を出さねばならないという、受講者には厳しいハードルが課せられます。

 GEでは、こうした研修と選抜のピラミッド構造により、次世代のリーダーを継続的に養成し、それを競争力の源泉としているのですね。こうしてみると、日本企業の人材育成はまだまだ遅れているとしか言いようがないです。もっと、体系的な人材育成を図るべきでは。おっ。

 今号の特集は2つともおもしろかったしためになりました。でも、記事としては、日経情報ストラテジー的な話題ではないような気が・・・経済誌向けの記事ですね。日経BP社も似たような雑誌をたくさん出して互いに領域を侵害し合っているんじゃなかろうかと思います。

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週刊東洋経済 2004年01月24日号

 さて、大学の科目試験も終わったことで、書評を再開します。手元には、身動きできない私をあざ笑うかのように数冊の雑誌が届いているのでした。1日1冊読破します。

復活せよ!
国内旅行

 先日、経済学の本を読んでいたら、上級財、下級財の話が出てきて、「海外旅行は上級財、国内旅行は下級財」という例が挙げられていました。上級財下級財というのは財(サービスも含む)の分類で、例えば、海外旅行と国内旅行の2財しか存在しない世界で、消費者の所得が上昇したときにその2財の消費量がどう変わるかによって分類されるものです。上級財は所得が上昇すれば消費が増えますが、下級財は所得が増えれば消費が減少します。古典的な経済学の教科書にはバターとマーガリンの例が載っていることで有名です。(^_^;)
 と、脱線はこのくらいにして、実は国内旅行をする人の数は年間3億人超です。国民一人当たり年間3回は国内旅行をしていることになります。それに対して、海外旅行は1300万人と10人に一人しかしていないのです。ビジネスの出張や帰省を含んでいるとはいえ、桁違いの数字です。
 なのに、国内旅行は地味なイメージがあります。それは、旅行者一人旅行一回当たりの単価が約3万円と、海外旅行の約10分の一であり、企画から手配までの手間がかかる割にあまり儲からないということにその主因があります。つまり、国内旅行は成熟産業だと言うことです。
 この辺で、もうぴーんと来たでしょう。成熟産業というのは、あくまで顧客のニーズが変化しないことを前提に成り立つものです。しかし、国内旅行を行う旅行者のニーズは、そして市場そのものは刻々と変化しているのです。そうなると、新しいビジネスチャンスが生まれてくるというものです。今回はそんな特集です。

 旅行の内容の変化について2つの視点から取り上げています。

 一つ目は、旅行者(団体、グループ)の規模です。旧来の客というのは大型バスで乗り付けてくる団体客であり、新しい客というのは個人や少人数グループの客です。今や団体旅行はすたれ、個人(グループ)で旅行する時代です。この新しい風をうまくつかんだ宿泊施設は繁盛を続け、団体客にすがり続けたところは四苦八苦しています。

 二つ目は、旅行の目的です。観光バスで、地方を回りつつ、つまみ食い的に観光を行うような旅行は今は衰退し、目的性の高い旅行がはやっています。特集では例としてJTBの「ファーブル」などを紹介しています。ファーブルは自然と接するエコツーリズムを取り入れた商品です。

 次に、旅行者を迎える地域の集客改革として、長野県の「小布施町」の成功体験の紹介と、今春九州新幹線が開業する南九州地方の取り組みを紹介しています。いずれも、新幹線の開業というハードウェアと客を集めるソフトウェアの調和が必要だと述べられています。
 特に小布施町の北斎館周辺整備事業の話はおもしろいです。「群居の思想」だとか。働く人と住む人と訪れる人が調和できるってどんな感じでしょうか。行ってみたくなります。
 九州新幹線は部分開業ですが、鹿児島を随分近くします。今まで、福岡-鹿児島間が3時間50分かかっていたのが、2時間10分になるのですから。私も鹿児島に行くときは是非利用しようと思っているくらいです。さて、部分開業ながら、ハードウェアができました。それに対してソフトウェアはどうかな。あの有名な佐賀県知事さんのインタビューが載っていたけど、佐賀県だけ、或いは各県がバラバラに行動してはその効果を最大化できません。九州人の一人としては、是非とも九州全体の観光底上げに知恵を絞ってもらいたいものです。

 旅行者そのもののお話しもあります。国内旅行で20万円超の出費をする50代以上の世代(団塊の世代)をターゲットにしようというお話しです。彼らが仕事をリタイアした後、その余った時間と金を国内旅行に向けさせようと言うことです。彼らをターゲットにした企画も次々と登場しているようです。古くはフルムーンなんてのがありましたね。(今でもあるのかな。)旧国鉄は時代を先取りしていた?

 さて、この高齢者(エルダー)をターゲットにという記事の中で日本の人口ピラミッド図が載っていました。・・・もうピラミッド型ではないですね。釣り鐘型でもない、二重に山のある紡錘形とでも言うべきか。しかし、私の年の人口だけ、ひときわくぼんでいるんです。(ひのえうまです。)一目で分かります。(^_^;)

 ネット販売部門では、旅の窓口の攻勢が伝えられています。ネット販売だけを取れば、あのJTBさえ足元にも及びません。旅の窓口には私もたびたびお世話になっています。m(__)m
 ところで、旅の窓口と言えば、楽天による買収がありましたが、その買収によってシナジーは発揮できるのでしょうか。楽天を利用する客を旅窓に誘導できるのか・・・。どうなるか楽しみです。さて、旅窓以外のネット販売ですが、あれこれと工夫を凝らしています。各社の工夫もなかなかおもしろいです。

 最後は、外国人旅行者です。国が観光立国を目指して動き出しました。私は福岡の人間ですから、福岡の家電量販店にはちょくちょく行きます。そこには、なんと中国人、台湾人、韓国人など多くの外国人の姿が見られます。記事に書いてあることが現実に見られるのです。確かに、福岡はアジアの窓口だなと実感します。たまに東京に行ったとき、お上りさんよろしくアキバを徘徊しますが、福岡ほどは外国人を見かけません。(あそこは日本人だけでも相当多いしね。)外国人は昔は天神地区が多かったけど、近頃特に博多駅周辺が多いようです。なんといっても、空港から5分で博多駅ですから、利便性は抜群です。

 脱線しかけましたが、海外からの旅行客を招き入れて国を潤しましょうというお話しです。外国人旅行者は、現在は韓国がトップですが、中国の潜在力は見逃せません。しかしながら、外国人観光客受入にはビザの問題があるそうです。このビザの発給は国内でも簡素化するように声が挙がる一方で、外国人犯罪の増加など治安の悪化を理由になかなか簡素化されないのが実情のようです。

 というわけで、今回は国内旅行に関する特集でした。人々の生活スタイルが多様化して旅行に対するニーズも様変わりしてきました。どこの業界もそうでしょうが、そうしたニーズの変化をとらえて手を打てるところは繁栄し、そうでないところは廃れていってしまうのでしょう。他山の石としなければなりませんね。

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2004/01/25

Dive in the sky プラネテスOP

 試験期間中だったというのに・・・

 土曜日、試験1日目終了後、家に帰って、「プラネテス」 第11話~第15話までまとめて見直しました。(15話は当日放送された分です。)

 どうやら、そのときにスイッチが入ってしまったようで。

 何のことかといえば、タイトルにある「Dive in the sky」という曲にです。ずっと、頭の中でリフレインしています。(^^)

 Vocalは酒井ミキオ・・・といっても、恥ずかしながらよく知らないんですが。

 ボーカルそのものではなくて・・・(ファンの方ごめんなさい。)歌詞と曲調に惹かれてしまいました。歌詞は宇宙を目指す人類を歌った?様な感じの歌詞です。何だか、胸が熱くなってしまいます。あぁ、アニメの曲に胸を熱くするなんて、なんか間違っています。と思いながらも好きになってしまったものは仕方ありません。

 というわけで、今日、試験二日目の帰り道、「Dive in the sky」のCDを買ってしまいました。マキシシングルにしようか、プラネテスのサントラにしようか迷ったのですが、サントラにしてしまいました。¥3,045-でした。今何度も聴きなおしているところです。(^^)

 これで、明日からの通勤時間に聞く曲は決まってしまいました。

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2004/01/24

プラネテス 第15話

 今回は、サブストーリー的?な話でしたか。

 ハチマキとタナベがデート中のところをチェンシンに見つかって一悶着があった程度で、メインストーリーはあまり進展なしかな。

 メインは、デブリ課の契約社員であるエーデルの過去が明らかになるという話でした。うーん、彼女の過去が今後のストーリーに影響を与えるのかな?と言うところで、今日はサブストーリーに終始したという感じです。

 そう言えば、今日は軌道保安庁との絡みも少しありました。軌道保安庁というのは、現在の海上保安庁、あるいは沿岸警備隊の宇宙空間版といったものですね。犯罪の抑制、犯人の捕縛から、デブリの不法投棄の監視まで行っているようです。宇宙空間で活動をする人たちにとっては怖い存在のようです。もとテクノーラ社の社員で今は軌道保安庁に勤めている「ギガルト」氏の病状が悪化。取り敢えず病状は安定しているようですが、この先彼の健康状態が気がかりです。

 ギガルト氏のCVをやっているのは「岩本規夫」さんです。彼はどっちかというと大言を吐く小悪党系のキャラが多いのですが、今回は正義の味方です。いい感じ出ています。でも、やはり大言を吐くところは同じですね。彼は銀河英雄伝説で「ロイエンタール」役もやっていましたね。彼もやはり、最終的には反逆してしまいました。

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2004/01/23

実務補習の案内が来ました。

 やれやれびっくりです。新聞受けに何か紙片が入っているなと思って開けてみると、郵政公社の不在者配達票でした。送り主は中小企業診断協会でした。実務補習の案内がやっと来たらしいです。それによると、21日に配達したことになっています。(私は新聞を取っていないので、新聞受けを見ることはまれなのでした。)

 というわけで、受け取りに行ってきました。

 案内の内容は冊子が2冊と案内状と誓約書でした。実務補習期間内に相手先企業で知りえた情報は口外してはならないとか、その他の倫理規定を遵守しますという誓約書です。

 冊子は結構厚いのが2冊です。1冊は実務補習のテキスト、もう一方は参考書でした。とりあえず目を通しておかなければ。

 いよいよ、実務補習です。楽しみ、楽しみ。

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2004/01/22

寒波、きました。

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 今日は、九州北部地方も大雪になりました。特に私が仕事に行っている事業所のある佐賀県鳥栖市は10cm以上の積雪でした。高速道路が通行止めとなり、自動車で通勤する人は軒並みお休みとなりました。JRも大幅に遅れて、会社に着いたのは昼前でした。(;_;)/~~~

 明日も冷え込むそうですが、今日ほどの交通機関の乱れがないことを祈りたいですね。

 補足.1

 部屋に帰ってシャワーを浴びようと思ったら、お湯が出ません。でも、水は出るんですよ。屋外のガス給湯器には水道の金属パイプがむき出しになっているところがあります。もしかして、そこが凍ったのかなと思い、コンロでお湯を沸かせて、それをパイプにかけました。「カサカサ」という音とともに水の流れる音がしました。と同時に給湯器に火が入る音がしました。で、台所に戻ってみると、茶色い水が蛇口から流れており、湯気が立ち上っていました。
 朝はお湯は出たのに、日中に凍結したのですね。今後は、蛇口を少し開けておくことにします。

 補足.2

 電車での通勤で、列車が駅に止まっている際に、ずいぶん寒い思いをしました。信号待ち合わせなどで長時間停車するときには暖房効果維持のため一応中央扉以外を閉めるのですが、それでも足先と上半身が寒かったです。それなのに、シートのヒーターの熱でお尻と太ももの後ろ側は逆に熱くてやけどしそうでした。体の一部のみが熱くて他の部分が寒い状態では、体の体温調節に異常をきたすのでしょうか。家に戻ると、耳が熱く感じられました。おかしいなぁと思っていたら、案の定熱を出してしまいました。
 通勤であれだけ寒い思いをしたのでは仕方ないですね。おとなしく、体を暖かくして寝ています。

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2004/01/21

寒波

 寒波の襲来で、北部九州の平野部でも雪が積もると天気予報で言っていました。

 私の仕事場は佐賀県鳥栖市にあります。福岡から鳥栖に行く途中には、比較的狭隘な地で、福岡市内では天気がよくてもそのあたりだけは雨が降っていたりするというところがあります。

 そのあたりに雪が降ると九州自動車道が通行止めになるんですね。高速道路が通行止めになると自動車が一般道に流れてきます。一般道はただでさえ雪上でのろのろ運転しているところに、高速道路からの自動車の流れ込みがあり大渋滞を引き起こして全く進まないような状況になってしまいます。

 なんでも、以前同じような状況で自動車で通勤した人は、朝出発して鳥栖の工場に着いたのは夕方になったとか。

 自動車通勤の人は、明日は大変でしょうね。

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2004/01/20

フルメタルパニック?ふもっふ

 今週、スカパーのチャンネル「フジテレビ721」の深夜枠にて集中放送されています。

 「フルメタルパニック」は以前、WOWOWのノンスクランブル枠にて放送されていました。

 フルメタルパニックは2001年10月からの放送開始予定でしたが、9.11同時テロの影響で放送が延期になってしまったという曰く付きの作品です。・・・テロリストを支援したり礼讃しているわけではなくて、反対にそれと戦う話だから、別に延期しなくてもよかったのではと私なんかは思いましたが。

 続編?の「~ふもっふ」の本放送は地上波でなおかつ関東地方など特定の地域のみでの放送でした。従って、それ以外の地域に住む私は視聴することができませんでした。

 今回、フジテレビ721で放送されるので、やっと見られることになります。

 WOWOWで放送されていた「フルメタルパニック」は、原作の長編を元にした物語でしたが、今回は短編中心だそうです。

 で、この「フルメタルパニック」にもお約束の人型巨大メカが登場します。作品では、AS(アームスレイブ)と呼ばれています。特に主人公の乗るASは「アーバレスト」という名称です。

 このアーバレストはラムダドライブと呼ばれる「人間の激情をエネルギーにして駆動する機構」が備わっています。

 ここで少し脱線です。

 オーバーテクノロジーという言葉があります。現在の人類が持つ以上の技術のことです。SF作品には必ずといっていいほど登場します。このオーバーテクノロジーの現れ方というのが、作品によって異なります。

1.もともと未来の人類ではその技術は開発されて所与のものとなっている。
2.その技術のもたらされ方が作品中で明らかにされているか、そのものがテーマになっている。

 例えば、「宇宙戦艦ヤマト」では、波動エンジンの設計図がイスカンダル星よりもたらされます。そのころの人類は高々太陽系の外縁部程度まで航行できる宇宙船を作るのがやっとだったのですが、波動エンジンを手に入れてから、ワープ航法などが行えるようになり、移動範囲が飛躍的に高まります。
 この場合は、太陽系外縁まで航行できる宇宙船を建造できる技術というのが所与のものであり、それに外部から波動エンジンというオーバーテクノロジーを手に入れるという形になっています。
 そう言えば、(また松本零士の作品ですが、)銀河鉄道999では、他の空間鉄道車両は所与の技術に基づいて作られているが、999のみオーバーテクノロジーを用いて作られたという説明がありました。
 機動戦士ガンダムでも、ミノフスキー理論とミノフスキー粒子が所与のものとしてあります。(これがあるから、長距離レーザー砲やレーダーなどによるBVR(Beyond Visual Range :視程外距離)攻撃ではなく近接攻撃が戦闘の主体となるんですよね。お互いが見えない遠方からレーダーとレーザーを使って攻撃しあうような戦闘ではアニメになりません。)

 ここで、元ネタに戻ってきます。

 フルメタルパニックでは、ASやラムダドライブなどの技術はウィスパードという人々によってもたらされたことになっています。ウィスパードとは、異星人や未来人などではなく、人類の中で特殊な能力を持った人々のことです。その能力とは、(さらに別の知的生命体が持っている)オーバーテクノロジーをテレパシーのように思考の中でキャッチし理解することができる能力です。別の知的生命体の「ささやきを聞く」ということから「ウィスパード(ささやかれし者)」と呼ばれています。ちょっとややこしいですよね。そうまでして、一般の世界にオーバーテクノロジーを持ち込みたかったんでしょう。そうすることで、物語のリアリティを高める効果を狙っているわけです。
 フルメタルパニックの世界では、技術的ひいては軍事的優位を得るために各国がウィスパードの確保に躍起になっています。また、テロリストなどもその技術を狙ってウィスパードを違法に拘束して確保しようとします。

 主人公は、ウィスパードであるヒロインの護衛のため彼女の通う高校に同級生として潜り込む、というところからこの話は始まっています。

 ま、「~ふもっふ」では、そういった堅苦しい話題はあまり出てこなくて、ただのどたばたお笑いですね。肩の力を抜いて見ていられます。

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2004/01/19

コンピュータウィルス

 今日も、コンピューターウィルスが事業所内に蔓延しました。週明けは必ずといっていいほどこういうことになりますね。つまり、従業員が週末を利用して自宅に持ち帰ったノートPCを自宅でインターネットに接続してウィルスに感染し、そのまま会社のネットワークに接続するということでしょう。
 特に、協力会社のPCにはアンチウィルスソフトが導入されていなかったり、されていてもウィルス定義データが更新されていなかったりと、セキュリティがあまいものが多いです。
 大規模なネットワークを抱える企業は自社の社員だけではなく、自社のネットワークにつながる全ての人を対象にセキュリティ対策を施さなければならないものです。
 ネットワーク管理者の悪夢は続きます。(;_;)/~~~

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2004/01/18

小松予行&三沢ビデオ到着

 友人から、2003年の小松航空祭予行&三沢航空祭ビデオが送られてきました。

 見せてもらいましたが、なかなかちゃんとできていました。BGMなんかもノリノリに入っていました。

 今では、ノンリニア編集でHDD上での編集がいくらでもできるので便利になりました。

 私も、カノープスのDV-Raptorを持っています。しかし、いざ編集となるとなかなか億劫で作業が進みません。(^^)

 私もがんばって編集しなければ。それから、今年も素材集めのためにあちこち航空祭に行かなければ。

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2004/01/17

プラネテス 第14話

 プラネテス14話のサブタイトルは「ターニングポイント」でした。その名のとおり物語の転換点のようなお話です。

1.ハチマキとタナベが正式に付き合いだした。
2.TOY BOXの新型が竣工した。

 1.は物語の流れとしては、当然かなという感じ。これで、「クレア」、「チェンシン」、「リュシー」たちとの人間模様がおもしろくなってきます。

 2.は今まで使っていた旧式のTOY BOXに比べて格段に性能が進化した機体のようです。ハチマキ曰く、「月面に着陸できて、更にはロケットの追加で火星までいける」とか。・・・これって、どこかで聞いたような。

 アメリカブッシュ大統領が先日発表した新型スペースシャトルにそっくりですよ。そっくりなところ、(1)月に着陸できること、(2)火星までいけること。まさか、ブッシュ大統領の発表に合わせて話を変えたの?とまで思えました。

 でも新型シャトルは大気圏に再突入が可能です。新型TOY BOXは再突入はどうでしょうか。でも、あの形状jから見て大気圏突入は難しいような気がしますね。

 ということは、現実がアニメに追いついたってこと?先週の宇宙往還機はまだまだ実現不可かもしれませんけど。

 何はともあれ、プラネテス、後半が楽しみです。

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WIndows Server 2003 DDK

 マイクロソフトの「Windows Server 2003 DDK」を取り寄せることになりました。DDKはDriver Development Kitの略です。Windowsでデバイス関連の開発を行う際に必要な関数、ライブラリ群の集まりです。

 以前は、サイトからダウンロードできたようですが、現在では取り寄せしかなくなりましあ。そこでサイトから手続きして国際宅急便にて送られてくることになります。

 ところが、先日、宅急便業者の「DHL Japan」から電話がありました。内容は「国内での住所が不明なので留め置かれています。」ということでした。

 ・・・住所が不確定でも出荷されるんですね。今回は電話番号だけはわかっていたようなので連絡が取れましたが、もし取れなかったらどうなるんでしょうね。

 でも、米国から日本国内の詳細な住所が不明なのは確認のしようがないということになります。

 というわけで、DDK2003届くのはもう少し先になるようです。

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2004/01/16

エンジェリックレイヤー?

 今日はアニメネタから入りますが途中からコンピューターネタに変わります。(^_^;)

 アニメ「機動天使エンジェリックレイヤー」のお話し。

 主人公の鈴原みさきは「エンジェリックレイヤー」という人形を使ったバトルアクションゲーム?を通して成長していきます。そして、離ればなれだった母親と再会します。(主人公のCVは榎本温子、母親の鈴原秋子のCVは井上喜久子でした。温ちゃんの話はまた今度。)

 あまりにも短いあらすじでした。このエンジェリックレイヤーというバトルアクションゲームは、身長20~30cmくらいの人形(エンジェル)同士を特定のフィールド(レイヤー)上で戦わせるゲームです。エンジェル自体にはバッテリーなどは搭載していなくて、レイヤーからのエネルギー供給を受けて動きます。(従って、レイヤーから外れると動けません。)エンジェル自体がモーターなどを持っているのかどうかは不明です。意外とレイヤーの力で動いていたりして。

 で、このエンジェルを動作させるために操縦者はヘッドセットをかぶります。ヘッドセットを通して人間の思考を機械が読みとり、その思考通りにエンジェルを動作させるのです。

 このヘッドセットらしきものが、いよいよ日の目を見るかも知れません。

 サンフランシスコ発――煩わしいキーボードやジョイスティックなんて放り出して、自分の脳を直接コンピューターにつなげられたらいいのに、と思っている人は多い――とくに、キーボードやジョイスティックが使えない人はそうだろう。

 マサチューセッツ州フォックスバロにある株式未公開企業、 サイバーキネティックス社が考案した「ブレイン=コンピューター・インターフェース」(BCI)はこの夢を実現してくれるもので、数ヵ月後には四肢麻痺患者5人を対象に臨床試験が行なわれるかもしれない。

 『ブレインゲート』(BrainGate)というこのシステムを使えば、四肢が全く動かない人でも、思考する際に生じる脳内信号だけを利用して、コンピューターやロボットを操作することはもちろん、将来的には、麻痺した筋肉に信号を送る経路を新たに確保して、自分の筋肉まで動かせるようになる可能性がある。臨床試験がうまくいけば、2007年までに製品化もあり得る。
(Yahoo!ニュースより)

 「機動天使エンジェリックレイヤー」のバックストーリーを思い出しました。そもそもエンジェリックレイヤーの開発をしたのは、主人公みさきの母親秋子の病気の治療を担当したスタッフの人(いっちゃん、CV:小野坂昌也)でした。彼は、脳波で操作できる義肢(秋子の場合は足が不自由)の開発に心血を注いでいたのですが、予算不足で開発断念の憂き目に遭います。そこで、彼は脳波で操るエンターテイメントロボット(エンジェル)とそのエンジェル同士を戦わせる試合を企画します。その試合は全国規模で定期的に行われることになり、その収益で義肢の開発を続けることになります。このニュースはまさにそのエンジェリックレイヤーを地でいっている気がします。

 ニュースでは、脳内にプレートのようなものを埋め込み、脳内の信号を直接読み出すような仕組みのようです。これだと、装着者に身体的な負担がかかりますが、今後の開発如何によっては外部に装着するだけで信号を読みとれるようになるかも知れません。
 四肢が不自由で日常的に介添えが必要な人でも、このブレインゲートがあれば、健常者と同じように生活できるかも知れません。

 もちろん、われわれコンピューターユーザにとっても、コンピューターとのインターフェース速度の向上はすばらしい恩恵をもたらすと思います。コンピュータそのものへのデータ入力など、マウス操作がおっくうだと感じている私にはなかなか便利なツールになりそうです。それだけではありません。自動車などの乗り物の制御など応用分野はかなり広いのではと思われます。

 さて、ブレインゲートが実用化されれば、確かに「人間=>コンピュータ」への情報伝達速度は向上するでしょう。でも、「コンピュータ=>人間」の情報伝達速度はどうでしょうか。こちらの情報伝達手段は相変わらず伝統的なディスプレー表示やせいぜい音声と言うことになるのでしょうか。人間の脳に直接伝達する手段は、人間の思考を読みとる技術よりもよっぽど難易度が高そうです。それこそ、コンピュータチップを脳内に埋め込むことになるかも知れません。

 そういう、コンピュータと人間とが一体化する時代が来るのでしょうか。SF・・・だとは断言できなくなってきました。

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2004/01/15

タモリのボキャブラ天国

 スカイパーフェクTV!の「フジテレビ721」にて放送されていたタモリのボキャブラ天国が終了しました。

 が、1/27から、新たに、「タモリのSUPERボキャブラ天国」がスタートすることになりました。

 地上波での本放送時代、ボキャブラ天国の第1シリーズは30分番組だったのですが、SUPERになって1時間枠となりました。時間枠も10時台となって、作品もノリノリでと、当時はとても楽しみに見ていたものです。(ボキャブラ天国はゴールデンタイムに放送していたんですね。あんな内容のないくだらない番組をよくゴールデンタイムにぶつけてくるものです。)

 確か、若手のお笑い芸人達がネタを競うという企画もあったと思います。今活躍している「爆笑問題」などのグループもこのSUPERボキャブラ天国で初めて知りました。

 番組の内容としては、「だじゃれ」というか、「言葉の言い換え」というか、はっきりいってためになる番組なんかでは全くないのですが、そんなくだらないところが面白いんですね。

 確か放送されていたのは10年位前だったと思います。当時の世相というか風俗というか流行というか、そういったものも懐かしく思い出されます。

 この調子で、ボキャブラ天国シリーズはずっと放送されるのでしょうか。であれば、楽しみですけどね。

 でも、最初の「タモリのボキャブラ天国」の終わりかたって・・・(こんな終わり方あり?) (^^)

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2004/01/14

コダック フィルム式カメラから撤退

 米イーストマン・コダックは13日、従来型の35ミリフィルム式カメラの米国、カナダ、西欧地域での生産を年内に打ち切ると発表した。同時に、フィルムの大きさが一回り小さいアドバンスト・フォト・システム(APS)カメラ事業からも撤退する。デジタルカメラの急速な普及を受け、主要市場ではフィルム式カメラの製造・販売から完全に手を引くことになる。(Yahoo!ニュースより)

 フィルムの生産を中止するわけではないようですが、フィルム式カメラ本体からの撤退は時代の流れなのでしょう。私の周りにもデジカメが・・・
 一眼レフカメラもデジタル化の流れが押し寄せているし、現像屋さんはピンチなのではと心配になります。そういえば、近頃の写真屋さんではデジカメのプリントもしてくれるみたいですね。(近頃プリントの注文していないからわからないのでした(^.^))

 フィルムを売って、プリント代で稼ぐというビジネスモデルはもう終わりなのでしょう。いち早く新しいビジネスモデルを考えたものが生き残れるでしょう。国内のフジカラーもいつまでもフィルムにこだわらずに新たな事業に乗り出さねば大変なことになるかも。

 デジカメ時代のプリントを考えて見ましょう。(今の家庭用のスチルカメラユーザーが全てデジカメユーザーになっている時代のことです。)デジカメユーザーが撮影した映像をプリントして残したいと思ったときにどうするのでしょうか。

1.家庭のプリンターでプリントアウトする。
2.写真屋でプリントしてもらう。

1.であれば、今よりもっと手軽にプリントアウトできるプリンターが登場すれば、もっと売れるのでは。今のプリンターは画質は写真なみですが、操作が煩雑で幅広いユーザーに受け入れられがたいですね。それに写真をプリントアウトするという用途に対してその大きさは大きすぎるし、手間もかかるし、ランニングコストもかかります。

2.であれば、デジタルデータの特長を生かして、インターネット経由でプリントして郵送でお届けなんてサービスがいいのでは。・・・これはもうすでにありますねぇ。さすが、考える人は考えています。わざわざ写真屋に持って行かなくてもいいし、取りに行かなくてもいいというのはありがたいです。でも、インターネットに接続するのは結構ハードルが高いかも。やはり、インターネット機能を持ったデジカメの登場が待たれます。こうなってくると携帯もデジカメもほとんど同じですね。

 今後、フィルムは、今のレコードのように一部のオールドファンの楽しみになってしまうかも。(でも、現像する工程そのものが楽しいと思うような人はいつまでもフィルムを使い続けるでしょう。フィルムが供給され続ける限り。)

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2004/01/12

やっと太宰府天満宮に初詣に行って来ました。

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 今日1月12日に太宰府天満宮に初詣に行って来ました。本当はもっと早く行きたかったのですが、土曜日あたりに風邪を引いたらしくきつかったので、今日になってしまいました。

 それにしても、まだ人がこんなにいるとは。晴れ着を着た女性を見かけたのは今日が成人の日だったからでしょう。

 西鉄の太宰府線も普段より大分混んでいました。参道も大変な混み具合でした。

 あぁ、でも疲れました。

 ちなみに、おみくじは「中吉」でした。

病気「近々平癒する」
 病気じゃないんだけど。とりあえず大病に罹ることはなさそう。

旅行「親しき友と旅行せば吉」
 うんうん、今年はサンダーバーズも来るし、仲間とあちこち旅行することになりそうです。

学問「試験入学努力すれば目的叶う」
 うーん、でもこれは言われてみれば当たり前。

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2004/01/11

週刊東洋経済 2004年01月17日号

 今回は、「週刊東洋経済2004年01月17日号」の書評です。・・・週刊誌の書評を書き出すと結構大変なことになるかも(1年間もつのか)。

健康元年!
最強のクスリ学

 まず、もっとも関心の高い病気別のクスリに関する解説です。

1.ガン
 ガンは怖いですねぇ。他人事ではありません。働き盛りのビジネスパーソンの亡くなる第一要因はガンだそうですから。ここでは、「早期発見に勝る生還術なし」ということで、早期発見のためのいくつかの方法が紹介されています。ガンの治療法の一つである化学療法(投薬)は日本では、「我流処方が横行する」とのことで、インフォームドコンセントなどの必要性が述べられています。こういう話を読むと、常に自分が信頼できる医者を確保しておくことが重要だと痛感します。
 働き盛りを襲う3大ガンである「胃ガン」、「大腸ガン」、「肺ガン」については特にページを割いています。いずれも、早期発見の段階であれば、外科手術を行わなくても治療する方法がいろいろあります。
2.SARS・インフルエンザ
 今年の冬はインフルエンザワクチンの不足が深刻化しています。SARSとインフルエンザとが初期症状が似ていることから、診断を容易にするために予防接種を行う人が例年より多いためです。今年も海外で新たなSARS患者が見つかったことがニュースになっています。SARSにはまだ特効薬というものがなく、対症療法が主だそうです。その予防にはマスクが有効であると述べられています。
3.糖尿病
 次の高脂血症と同様に飽食の時代の病気とも言えるのが糖尿病です。糖尿病に対しては前述のガンほど危機感がないというのが問題だそうです。生活習慣を改善しなくてはならないというのがいやなのでしょうか。運動は欠かさずにしなければなりませね。(私も人のことは言えません。)
4.高脂血症
 投薬だけではなく、生活自体を改めなければならないと言うのがこういった病気のやっかいなところです。食生活が西欧化して肉類を多く食べるようになりました。食事だけではなくサプリメントも有効だと書かれています。
5.関節リウマチ
 難病の関節リウマチに夢の新薬が登場したという話です。でも、年間130万円必要で、個人負担3割だとしても40万円はかかるという代物です。他のクスリとうまく組み合わせて使用することが必要だという話です。
6.生活改善薬
 ストレス社会の中で問題視される、「不眠」、「肥満」、「喫煙」の悩みを解消しようと言うものです。
 睡眠改善薬としては医師の処方箋なしで購入できる薬が紹介されています。依存性も少ないと言うことです。
 抗肥満薬としては、国内では医療用の薬品しかないが、数年後の発売を目指して多くのクスリが開発中だそうです。
 禁煙薬としては、禁煙ガムやパッチがあります。私自身は喫煙しないので、喫煙に対する依存症は理解できないのですが、禁煙薬の市場が最近急激に拡大しているところをみると、相当大変なのでしょう。

激震直撃!?
「クスリ業界」学

 前半の記事では、経済誌らしいところがありませんでしたが、このあたりは経済誌らしい切り口です。日本のクスリ業界にもグローバルスタンダードの波が押し寄せてきています。M&Aによる吸収合併がおこり業界内の再編が進むとあります。特に、外資が国内市場目当てに積極的に参入してくるだろうと予測しています。
 それから、ドン・キホーテで話題になったテレビ電話による薬の処方の話も紹介されています。業界内の諸事情から薬販自由化に対する推進派と反対派の攻防などは、相変わらず消費者抜きの議論になっていて悲しいものがあります。
 最後にクスリ業界の就職事情についての記事です。この業界は「就職氷河期」とは無縁だそうで、慢性的な人材不足が続いているそうです。クスリ業界には何かと資格が必要なのがその理由なのでしょうか。私の友人の女性は薬学部出身でしたが、調剤薬局に行きました。医療情報担当者(MR)は仕事が厳しいそうでそこにはあまり行きたがらないそうです。MRはクスリ自体の知識はもとより、コミュニケーションスキルなどのヒューマンスキルも必要とされるそうなので、中途社員など社会人としての経験のある人を採用する向きも盛んなようです。

 というわけで、経済誌のわりにはあまり経済とは関係のない特集でした。こういった健康の話も、「対象の読者が働き盛りのビジネスパーソンで健康に関心が高い」というところから組まれているのでしょう。年間に何度となく特集として取り上げれられています。

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2004/01/10

スペースシャトル退役へ

 ブッシュ米大統領が14日に発表する新たな宇宙開発計画の演説で、現在のスペースシャトルを退役させ、多目的の新型有人宇宙飛行船の開発に向けた予算要求を提案する見通しとなった。10日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)が報じた。(yahoo!ニュースより)

 午前中に「プラネテス#13」の記事を書いたばかりなのに、今度は、その記事の中で出てきたアメリカNASAのスペースシャトル退役の話です。

 国際宇宙ステーション(ISS)の建設完了後に4~5年をかけて順次退役させるとのこと。

 現在はスペースシャトルは3機体制(ディスカバリー、エンデバー、アトランティス)です。これだと、ISSミッションの続行にも黄色信号が点っているところです。この先、ISSはどうなってしまうのだろう。次のシャトルの具体化はいつ?と思っていたら、いきなりニュースが流れました。

 なんでも、次のシャトルは、ISSとの人員・物資の輸送にとどまらず、なんと「月にも着陸可能」だとか。大丈夫なのか!!今までのシャトルが飛んでいたのは低軌道です。大気圏のすぐ上をなめるように飛んでいるのです。そんなシャトルの次の世代はいきなり月ですか。技術的に大丈夫なのだろうか。せめて静止軌道くらいまでにしておけば?(^_^;)
 ちなみに、低軌道は高度200~500km、静止軌道は36000km、月までは静止軌道より一桁多い380000kmです。ちょっと飛躍しすぎていないか?ブッシュ大統領の大風呂敷なのだろうか。

 でも、実現したらすごいですね。宇宙開発に明るい兆しが見えてきました。

 具体的なプランが発表されるのが楽しみです。

 ちなみに、JAXAのスペースシャトル関連ページです。

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プラネテス 第13話

 今回のエピソードは、映画「オクトーバースカイ」のパクリか?と思わせるようなものでした。主人公が実家に帰るとそこでは弟がロケット作りに熱中しています。海岸の漁師小屋を借りてロケットの燃焼実験もやっているなんて、ずいぶん本格的でした。

 さて、プラネテスのアニメーションでは宇宙空間と地上とを結ぶ交通手段について、今まで具体的に見られませんでした。

 今回、主人公の「はちまき」達は地上に降り立ったのですが、地球への帰還のシーンはありませんでしたが、宇宙へ戻るシーンはありました。そこでは、水平離着陸型の宇宙往還機が使われていました。なんと、「成田空港」が宇宙往還機の発着用の空港に進化しているようでした。

 宇宙へ行くための手段としては、

使い捨て型ロケット:Expendable Launch Vehicle (ELV)
再利用可能ロケット:Reusable Launch Vehicle (RLV)
があります。(ロケットを使わずに軌道エレベータを使うなどという方法は抜きにしていますが。)さらに、再利用可能ロケットの中には垂直打ち上げ、水平着陸を行うタイプと水平離着陸を行うタイプとがあります。

 今回登場したのは、その中でも一番技術的に難しいとされる水平離着陸型でした。

 ELVや垂直打ち上げ型のRLVの両者は発進時には同じような手順を踏みます。つまり、とにかくロケットエンジンに任せて一定の高度まで上昇し、そこから脱出速度まで加速するというものです。翼の揚力はこの際には全く使われません。

 それに対して、水平離陸型のRLVでは、普通の航空機のように離陸し、赤道上空に達したところで、東に向かって全力で加速し弾道飛行に入ります。弾道飛行の頂点で脱出速度まで更に加速して衛星軌道に乗ろうというものです。

 未確認ですが、今回登場したRLVは、
a.可変翼を持っている。(大気圏突入時は格納するのか?)
b.軌道船と母機を切り離すタイプではなく一体型である。
c.大気圏内を飛行するときと、大気圏外を飛行するときのエンジンが同じだった。(他にエンジンらしきものが見当たらなかった。)

という特徴を持っています。(画面で確認しただけなので、もしかしたら間違っているかもしれませんが。)

 あぁ、人類の科学技術もずいぶん進歩したな、という感じです。現在の状況としては、垂直発進型のRLVで軌道船のみが宇宙空間に達することができるスペースシャトルが、昨年のコロンビア号の事故以来、打ち上げが中断されたままになっていますし、我が日本では、JAXAのH-2Aが打ち上げ6回目にして失敗を喫してしまいました。実験中のものでは、X賞という賞を目指して欧米の各社(団体)がRLVの開発にしのぎを削っているようです。(航空ファン2003年09月号より)
 現実の問題としては、cが非効率であるため、どうしても大気圏内用と大気圏外用のエンジンを別々に持つ必要があります。そのために、bが否定され、大気圏内を飛行するための母機と圏外に出るための軌道船との分離が必要になります。

 軌道船と母機とを切り離し、軌道船のみが加速して大気圏突破を目指すタイプの水平離陸型RLVは、次世代シャトルの更に次の段階くらいに採用されることになるのでしょうか。ということは、この物語に出てくるような宇宙往還機が登場するのは更にその次の世代ということになり、あぁ、私が生きているあいだに見ることはないかもしれませんね。

 でも、宇宙往還機のシーンを見ていると、スペースシャトルと日本のH-2Aの打ち上げ再開に尽力されている人たちにエールを送りたくなりました。がんばってください。

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アルマゲドン(ARMAGEDDON)

 アルマゲドンといえば、ブルース・ウィリスが主演のSF映画です。

 私はブルース・ウィリスの大ファンなのです。ブルームーン探偵社の頃からのファンだと言えば、どのくらいのファンであるかおわかりいただけるでしょう。??

 ところが、この作品はいまいちでした。彼の持ち前の魅力が生かされていない!!と私は思いました。

 「宇宙もの」としてはいいストーリーなのですが。小惑星の衝突から地球を守るというのは、結構おもしろい。実際に、「地球全体が氷河期にはいるくらいの大量の粉塵が大気圏を覆ってしまうくらいの衝突をともなう小惑星の接近」は確率的には無視できないのだそうです。(つまり、被害の甚大さを思えば何らかの手を打った方がよい位の確率で衝突しうると言うこと。)だから、作品としてはいいのですが、なんか演出が・・・

 主人公の人となりというか、人物像が描き切れていないよ。だから、あまり主人公に感情移入ができなかった。ジョン・マクレーン(ダイ・ハードの主人公)くらいの必死さがほしかったな。

 ま、スペースカーボーイよりはましかな。(クリントイーストウッドもダーティーハリーシリーズなんかではいい味出しているのにね。)

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2004/01/09

日本ユニセフ協会のインターネット募金

 日本ユニセフ協会に毎月寄付をしています。

といっても、「インターネット募金(ユニセフ・マンスリー・サポート)」とよばれるもので、全てネット上で手続きできます。支払いはクレジットカード払いでOKですし、金額も¥1,000-以上で任意に決めることができます。私の場合は毎月¥3,000-です。

 いわば、「プチ慈善事業」です。(^.^) 手間もかからず、いいことした気分でいられます。

 「こんな私でも、世界の子供達の平和と安全のために貢献しているんだ。」なんて思っています。

 それに、ユニセフは特定公益増進法人の指定を受けているので、確定申告で寄付金控除が受けられます。

 私はこの寄付を続けて丸2年になります。昨年は確定申告に行かなかったけど、今年は去年の分を含めて確定申告に行ってみようかな。

 皆さんの中で、「何か社会の福祉に貢献したいが、暇がない、手間がかかるのはちょっと、どうしていいのか分らない」などと考えている方がいらっしゃるのであれば、募金に参加してみてはどうですか。また、そうでない方もホームページだけでもご覧になってみてください。

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2004/01/08

ココログ個性化計画 No.005

 フラッシュで動く時計を組み込みましょう。

 私のページにある時計は、「ホームページ素材(HP素材) 動くアナログ時計(フラッシュ時計)」からダウンロード(DL)できます。

※ 動作にはマクロメディアフラッシュプラグインが必要です。(といっても、必要なのはクライアント側ですが。)

 では、手順です。

1.時計の素材をDLします。ファイルは拡張子がSWFになっているはずです。

2.「ココログ」=>「ウェブログ」=>「記事の作成」=>「アップロード」から時計の素材をアップロードします。(このときのファイル名とフォルダを忘れないようにしてください。)

3.時計の素材をダウンロードしたページにあった、設置方法をコピーします。

4.前回、検索機能を埋め込んだのと同じ要領でリンクのコメント欄に設置方法をペーストします。

5.もし、アップロードしたフォルダがドキュメントルートのフォルダでない場合は、設置方法の中のファイルのロケーションを記述しているところを適宜修正してください。

 これで、設置は完了です。サイトを表示して確認してみてください。

 フラッシュの時計は、今回紹介したページ以外にもたくさんあります。何か面白い時計が見つかったらぜひ教えてください。

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デザイン変えました。

 リンクを張っていた方はびっくりしたかも。(^.^)

デザインを変えてみました。今までのデザインは、文字が薄くて見づらい、と誰かから言われたもので。

 それに、背景が明るいと画面がまぶしいしね。(VC++なんかでも、背景を濃いブルーにしているのでした。)

パソコンで使っているテキストエディターのWZ(当然キー配列はVZ準拠で色合いも全てVZを真似ていたりして。)
もこんな感じです。

 目にも優しくなったかな?

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2004/01/07

日経情報ストラテジー2004年02月号

 今回は「日経情報ストラテジー2004年02月号」の書評です。この雑誌は前の2雑誌よりも幾分早く手元に届いていたのですが(2004年02月号なのにですよ)、年末年始のどたばたで読む順番が最後になってしまいました。

特集1
次世代CIOを育てる
第一部 優れたCIOは偶然の産物か
第二部 深い専門性を備えた経営者を育てる
 現在の企業において「経営戦略」と同じように重要なものが「情報化戦略」です。もはや情報化なくして企業の生き残りはないと言えるかも知れません。これら2つの戦略は互いに独立して存在するわけではなく、お互いに深く関係し合っています。現在では、「経営戦略」を立案してからそれに合わせて「情報化戦略」を練るのではなく、両者を同時に立案する向きがあります。  この情報化戦略を立案するために中心的な役割を果たすのが、CIO(情報戦略統括役員)です。情報化戦略の重要性が増すにつれ、このCIOの役割も重要になってきています。  つまり、優れたCIOを擁する企業は、優れた情報化戦略を立案でき、その情報化戦略が企業の競争力を強化し、市場における有意性を築くことができるというわけです。  第一部「優れたCIOは偶然の産物か」では、CIOの選任のされ方に疑問を呈しています。企業内でCIOを勤めている人はどのような人たちなのでしょうか。  多くの企業のCIOは、その企業の情報システムの発展してきた経緯によって変わってくるそうです。例えば、情報システムが経理システムを元に発展してきたものであれば、経理部長クラスの人で情報システムに詳しい人がCIOに就任するなどです。つまり、多くの企業ではCIOを体系的に育成するカリキュラムは整っていなくて、たまたまいちばんCIOにふさわしいと思われる人がCIOに就任するとあります。  第二部「深い専門性を備えた経営者を育てる」では、CIOを養成するために、特に社外の各種養成機関を紹介しています。これらの専門養成機関では、ビジネスモデル、リーダーシップ、企業における情報技術などCIOに必要とされるスキルについて集中的に学習するようになっているようです。学習形式も単なる講義形式ではなく、ケーススタディやロールプレイングなどを盛り込んだ内容になっています。  CIOに求められるのは、こういった一般的なスキル+その企業の属する業界や市場の乃至その企業そのものの知識ではないかと思われます。
特集2
有力企業417社調査
IT投資で成果出す
変革型CIO
 特集2も、CIO関連です。「変革型CIO」というもの定義して、「変革型CIO」を擁している企業と「従来型CIO」を擁している企業との業績の比較を行っています。  変革型CIOとは、「社内で変革をおこしやすい立場にある人」で、かつ「ITを活用した抜本的な改革を行うことを使命として明確に与えられている」CIOであると定義づけています。つまり、変革型CIOの目的は単なるコスト削減や業務の効率化ではありません。ITを軸とした新たな業務プロセスの創造がその主任務となります。  株式を公開している企業やそれに準じる企業417社から得られたアンケート結果を元に、各企業のCIOがこの2つの型のどちらであるかによって、業績にどのような差異が生じているのかを検証しています。売上高対総利益率の改善率では7倍もの差がついたと書いてあります。  記事では、いくつかの企業とそのCIOを例に挙げて、業績改善までの道のりとその時にCIOが果たした役割について紹介しています。

 私の意見です。
 創造の前には破壊があります。(どこかの大手電機会社か?)人間は新しいことに対して基本的に抵抗するものなので、従来の業務のやり方を辞めて新しい業務プロセスを構築しようとしたときには、想像を絶する抵抗が生じることでしょう。この抵抗に屈してしまっては、「変革型CIO」と呼べません。抵抗(コンフリクト)を封じるには、前述の「立場」や「使命」のような強制力だけでは駄目でしょう。下手に強制すると相手はさらに反発を強めてしまいます。コンフリクトの解消には「プレゼンテーション」、「コミュニケーション」、「コンサルテーション」などを通した相互理解が必要です。
 変革型CIOには、このようなヒューマンスキルも求められるのです。

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2004/01/06

いい面の皮

 これは、ある会社(A社)のお話です。

 A社は大会社であるB社に十数名の人材を派遣しています。B社では近頃セキュリティの強化を図るために、派遣会社の社員に対しても個人識別用のICカードを発行することになりました。ICカードに写真を貼り付けるために、A社は派遣している人材の顔写真を提出しなければならなくなりました。

 A社は最初、従業員に個別に写真を撮るように指示しました。ところが、経費節減のためだか何だか知りませんが、自社の名札に使っている従業員の写真を使うことに方針を変換しました。(証明写真は一人当たり¥500~¥800くらいしますからね。)でも、その写真はデジカメで撮ったスナップ写真のような感じのもので、背景に人が映っていたり、ピントがぼけていたりします。その上、画素数が粗くて、とても証明写真としては使えない代物です。(そんな写真を名札に使用しているA社もA社だと思いますが・・・)

 写真を提出するときに、それを見せてもらいましたが、素人目にも「これはだめなんじゃないかな。」と思われるものでした。

 A社は、写真を添付した書類を昼一に提出したのですが、夕方になって書類が戻ってきました。案の定、「だめだし」を食らってしまったというわけです。

 そもそも、写真を撮る話が持ち上がったのが年末で、手製の写真の作成が昨日(1月5日)、提出したのが今日(1月6日)、締切が今週末(でも、早めに出してくれと言われていた)という厳しいスケジュールなのです。そして、出来上がりがどんなものなのか確認もせずに、ただ経費を節減したいためだけの安直な考えで、方針を決定する思考力のなさ。クレームがA社の上層部にまで行ったそうです。「よくこういう下らないところで客先(B社)とトラブルになりますよね。」

 今日一番かわいそうだったのは、A社のサブリーダーです。彼は自分自身もB社に派遣されているのですが、今日はB社のお偉いさんに平謝りでした。彼自身は、安直に名札の写真を使うことに反対していたのですが、上司の命令で仕方なく書類を提出した張本人です。

 上司の責任の尻拭いをさせられて、彼こそいい面の皮でした。

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仕事始め

 おっと、日付が変わってしまいましたが、5日は仕事始めでした。

 また、一年のスタートです。気を引き締めてがんばらないと。(特に航空祭関係ね。)

 今年は、米空軍のアクロバットチーム「サンダーバーズ」が来日するし、そうでなくても、航空自衛隊創設50周年でイベントが盛り上がることだろうから、楽しみなんですよ。

 大学も、レポート書いて、試験受けて、単位をとっていかねばならないし、その合間を縫って仕事もしなければならないし、なかなか大変だ。

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2004/01/04

中小企業税制

 「上手に使おう!中小企業税制(44問44答)」というページがあります。


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 で、多分これがポスター?(あるいは冊子の表紙でしょうか?)

 内容は、中小企業向けの税制(優遇措置)について、FAQ形式で紹介されています。中小企業は大企業に比べて資金繰りが厳しいです。今はあまり聞かれなくなりました(でも、相変わらず行われているのでしょう)が、「貸し渋り」や「貸し剥がし」など社会問題化しました。

 そのような厳しい経営環境の中でも前向きに取り組んでいる中小企業を支援するために、さまざまな税制上の優遇措置がとられています。これらの優遇措置は、時限立法であったり、あるいは広報が十分でなかったりするために、意外と知られていないことがあるのかもしれません。

 というわけで、ポスター?を作ったり、Web上にページを設けたりして、中小企業経営者の皆様に優遇措置の積極的な活用を促しているのです。

 話はそんなところですが、でも、このポスター・・・企画した人の趣味なんだろうか。それとも、対象となる中小企業経営者の趣味に合わせたのだろうか・・・いずれにしろ、「むむむ」と考えさせられますね。(私個人としては、嫌いじゃないですけど。)(^.^)

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日経アドバンテージ2004年01月号

 日経アドバンテージ2004年01月号の書評です。日経アドバンテージと前回の日経ITプロフェッショナルは毎月下旬に同時に送られてくるので、読むのがたいへんです。(^.^)


特集その1
「個客」満足度を劇的に高める
コミュニケーション革命

 インターネット技術のエンタープライズ分野への応用を軸に顧客と企業とを結ぶさまざまな手段を紹介しています。両者のコミュニケーションをより深めることにより、「個客」満足度を高めようというのがこの記事の趣旨です。
 書評を書いていて気づきました。タイトルは「顧客」ではなく、「個客」です。つまり、顧客をひとくくりにしているのではなく、相手先にあわせたきめの細かいコミュニケーションを行うことを標榜しているのですね。

 まず、総論として、「情報開示で納得性と安心感を」とあります。顧客と企業とのコミュニケーション手段が多様化している現在では、顧客情報をあらゆる部署で一元管理する必要があります。顧客がどの方法で問い合わせを行っても、正しく迅速に受け答えのできるシステム作りが必要です。納期の回答なども、進捗情報を開示することで信憑性が増し、それが安心感へとつながり、リピート率の向上へとつながるとあります。

 次に、各論として以下のような項目を挙げて、それぞれ具体的に企業でどのように実践されているのかを紹介しています。
・情報の共有:全社員一丸で顧客対応へ
・リアルタイム:企業の動きは全てWebで
・顧客接点の増加:Web上に仮想オフィス創造
・クイックレスポンス:すばやい対応が信頼につながる
・情報の統合:FAXや音声もWebで管理

 いずれの企業も業態の特性に合わせた工夫を凝らして「個客」の満足度向上に勤めています。


特集その2
”お得意様”とのきずなを強く密に
携帯が販促の常識を変える

 多分すでに皆さんが持っている携帯を、販促の道具としてどう役立てるのかを事例を挙げて紹介しています。
 すぐに思いつくものとしては、DMを出す。携帯用のサイトを立ち上げるなどです。
 でも、ここで紹介しているのは、これより一歩先を行く、新しい携帯の販促ツールとしての使い方です。
 携帯は各人が「肌身離さず持っており」、「リアルタイムで情報を送る(または受け取る)ことができる」ツールです。その特性を生かした販促ツールとしての用途が紹介されています。


特集その3
カルソニックハリソン
全方向型の顧客満足度経営で”下請け根性”を払拭

 カルソニックハリソンはカルソニックカンセイの子会社であり、自動車用のエアコンのコンプレッサー部品製造会社です。その会社が「顧客満足度経営」をキーワードに、どのようにして困難な状況に立ち向かっているのかを紹介しています。
 カルソニックハリソンは単なる「顧客満足度」ではなく、「顧客の顧客の顧客満足度」というように、最終消費者まで含めた全ての顧客や、そこで働く従業員(これは、ステークホルダーに近いか?)の満足度の向上を目指す経営を実践しているようです。顧客満足度を定量的に測定するため、アンケート調査を実施するなど積極的な情報収集に努めています。
 同社では、
 顧客である自動車部品メーカーを「人」、
 顧客の顧客である自動車メーカーを「地」、
 最終消費者である自動車ユーザーを「天」
と呼んで、その「天地人」の満足度を定量的に調査しています。


 この雑誌は、中小企業が多く出てきます。小さいからこそ小回りが効いて時代に迅速に対応できる、そんな中小企業がたくさん紹介されています。読んでいてとても面白い雑誌です。

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2004/01/03

ジョージアネット

 話のネタとしてはずいぶん古いのかな。ジョージアの缶コーヒーでナンバーチャレンジのキャンペーンをやっています。ジョージアの缶コーヒーは通勤途中に毎朝飲んでいるので、応募してみようと思い、応募はがきをコンビにまでもらいに行くのが面倒くさかったのでジョージアのサイト「ジョージアネット」を訪れてみました。

 応募はがきの台紙はどこかなと見ていると、どうやら「ジョージアシティ」内にあるらしいということがわかり、登録してログインしてみました。

 ・・・ただで楽しめる割には結構楽しいゲームです。(RPGというべきなのかな。)思わず、所期の目的を忘れてあれこれと遊んでしまいました。(^^)

 まだまだ、拡張されていくようです。でも、ほかの人とのコミュニケーションはとれないのでしょうか?それが、難点ですね。

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日経ITプロフェッショナル2004年01月号

 やっと、大学のレポートをひとつ仕上げました。(^^)

 以前、たくさん雑誌を定期購読していると書きました。読んだ内容を整理する意味で、それらの雑誌の書評を書いていこうと思います。(今年の目標です。・・・いつまで続くかな。)
 初回は、日経ITプロフェッショナル2004年01月号です。

特集1
「ユーザーが悪い」で終わらせない
今こそ身につける要求定義の”定石”

 私もソフトウェア業界に身をおくものとして顧客の要求定義には悩まされます。顧客立会いでテストする段階になっての「仕様追加」、「仕様変更」の数々。そういう顧客に限って、要求定義をおろそかにしていがちなのです。「ものを見てから機能を追加すればいい。」という意識があるのでしょうか。

 第一部ではITエンジニアを対象としたアンケート結果を元にベンダー側と顧客側の意識の違いはどこにあるのかを探っています。(そういえば、このアンケートは私も参加したような。)
 第二部では成功に導く4つの必須スキルと称して、「ヒアリング技法」、「業種・業務知識」、「要求定義の方法論」、「要求をモデル化するための図法」を挙げて、それらを解説しています。「ヒアリング技法」といえば、コーチングでやったぞ。
 第三部では要求定義の方法論を知るというテーマで、DOAをとりあげています。いまさら、DOAか?というむきもいるという前提で、IBM-DOAという、IBMで実践されているDOA手法に関する解説がされています。
 第四部では引き続いて方法論としてオブジェクト指向に基づく方法論を理解することがテーマです。ラショナルソフトウェア社のRUPをとりあげて、RUPに基づく要求定義手順を紹介しています。
 第五部ではヒアリングの実践ノウハウを紹介しています。このノウハウは要求定義段階以外でも役に立ちそうです。
 第六部は「要求工学」です。私自身、この言葉を聞いたのは初めてでした。ソフトウェア工学の一分野として最近注目を集めているとのことです。PMBOKのようにまだ十分体系化できていないそうですが、このようなフレームワークがユーザー側とベンダー側とで共有されれば、要求定義もずいぶんスムーズに行くのではと思います。

特集2
プロジェクト運営で失敗しないために
組織作りの考え方、進め方

 プロジェクトを行うときはプロジェクトチームを作るのですが、その運営に失敗しないために、どのように組織を作ればよいのかというのがテーマです。
 経営学の組織論の話ですね。
 機能別組織、マトリックス組織(3段階)、プロジェクト型組織の5種のモデルを中心に各モデルにおける長所、短所について述べられています。
 また、組織に必要なコミュニケーションについても垂直型、水平型をとりあげ、それぞれがどのようなシステム開発に向いているのかについて論じられています。垂直系は管理・統制に向いているので大規模システムの開発に向いており、WEBシステムのように短期開発プロジェクトでは水平系のコミュニケーションが向いているそうです。実際には、これらの組織とコミュニケーションを組み合わせてカスタマイズする必要があると結論付けています。また、過去の遺産のような組織(筆者はこれを惰性的な組織と呼んでいます)には限界があるとも述べています。・・・まさにそのとおりですね。個人レベルでのコミュニケーションツールが発達した現代の特性を十分に活用するためには、旧来の組織およびコミュニケーションでは無理でしょう。過去の組織論は過去の「組織内での情報伝達」が前提です。

 というわけで、書評でした。コラムやほかの連載は割愛します。そこまで書いていたら、ページがいくらあっても足りませんからね。(^.^)

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2004/01/02

診断士のお仕事

 本稿では、私の中小企業診断士合格に至るまでの道のりに関してお話します。

1.中小企業診断士とは?

 中小企業診断士は、医者、弁護士や税理士などの職業に比べると知っている人が少ないです。そこでまず、中小企業診断士というものに関して説明します。
 中小企業診断士とは、中小企業の経営課題に対応するための診断・助言を行う専門家のことを言います。中小企業診断士は、中小企業支援法に基づいて経済産業大臣が登録する資格です。その中小企業支援法では、

a.中小企業者が経営資源を確保するための業務に従事する者(公的な支援事業に限らず、民間で活躍する経営コンサルタント)。
b.業務は「経営の診断及び経営に関する助言」。
c.中小企業診断士試験は、法律上の国家資格である。

 簡単に言うと、中小企業診断士の仕事は、経営コンサルタントということです。経営コンサルタントを名乗るのは誰でもできます。中小企業診断士の資格は、その人に経営コンサルタントとしての「最低限の」能力があることを国が認定しているということです。

2.中小企業診断士になる方法

 中小企業診断協会が実施する試験に合格し、実務補習を修了または実務に従事する方法と、中小企業総合事業団中小企業大学校東京校が実施する中小企業診断士養成課程を修了する方法の2通りがあります。ここでは、試験を受験して中小企業診断士になる方法について説明します。

<第1次試験>
 中小企業診断士となるのに必要な学識を有するかどうかを判定することを目的とし、多肢選択式または短答式による筆記の方法で行われます。(現在の試験はマークシート方式による多岐選択式で行われています。)

a.経営学・経済政策(60分、100点)
b.財務・会計(60分、100点)
c.企業経営理論(120分、200点)
d.運営管理(オペレーションマネージメント)(60分、100点)
e.経営法務(60分、100点)
f.新規事業開発(60分、100点)
g.経営情報システム(60分、100点)
h.中小企業経営・中小企業施策・助言理論(120分、200点)

<第2次試験>
 中小企業診断士となるのに必要な応用能力を有するかどうかを判定することを目的とし、中小企業の診断及び助言に関する実務の事例並びに助言に関する能力について、短答式又は論文式による筆記及び口述の方法で行われます。当該年度又はその前年度の第1次試験の合格者が受験できます。口述試験は、筆記試験において相当の成績(60%以上の解答と言われています)を得た者を対象に行われます。
i.中小企業診断および実務の事例解析1(80分)
j.中小企業診断および実務の事例解析2(80分)
k.中小企業診断および実務の事例解析3(80分)
l.中小企業診断および実務の事例解析4(80分)
m.口述試験(約10分)

<実務補習または実務従事>
 経済産業大臣に中小企業診断士として登録を受けるには、申請の日前3年以内に第2次試験に合格し、所定の実務補習の修了または実務に従事することが必要となります。なお、実務補習の場合は、次のいずれかを15日以上受けることが該当します。
a.指定法人(中小企業診断協会)が行う実務補習。
b.中小企業総合事業団中小企業大学校の養成課程のうち総合実習。
c.都道府県等中小企業支援センターが行う研修。
d.a~cの実務補習と同等以上の内容を有するものと認められる実務補習。
(でも、多くの人は、第二次試験の合格証書と同時に送られてくる実務補習の案内にしたがって実務補習を受講するんだろうな。)

3.志望動機

 私が中小企業診断士を目指すようになったきっかけは、1999年の国会です。この年10月の臨時国会は「中小企業国会」と呼ばれています。この国会で中小企業基本法の改正が行われました。それまでの中小企業基本法の目的は、大企業と中小企業の格差を是正することでした。中小企業は大企業に比べて経営資源が劣っており弱い存在と位置づけられていました。改正された中小企業基本法では中小企業をわが国経済の活力の原点と位置づけています。その中小企業基本法の目的も、中小企業の特徴である多様性を生かし本来ある力をフルに発揮できるようにすることになっています。また、新規創業の支援にも力を入れています。
 中小企業診断士の位置づけもこのとき大幅に変わりました。それまでの診断士は、各地の支援センターなどで行われる定型的な診断業務がその役割のメインでした。今回の改正で診断士の役割も大幅に変更され、中小企業へのさまざまな支援が行えるようになりました。
 これらの法改正を聞いたとき、私は「これからは中小企業の時代だ」という強い思いにかられました。しかしながら、中小企業には時代に対応した経営の革新を継続的に行うためその企業の経営全体を見渡して分析し診断・助言を行う人材が不足していることは否めません。そこで、その中小企業を支援する中小企業診断士を目指そうと思ったのでした。

4.合格&不合格履歴

 平成12年:一次試験 不合格
 平成13年:一次試験 合格  :二次試験 不合格
 平成14年:(一次試験免除) :二次試験 不合格
 平成15年:一次試験 合格  :二次試験 合格

 一次試験も二次試験も3回ずつ受験したことになります。

5.受験勉強方法

 a.一次試験対策

 一年目は「日本マンパワー」のビデオ講座で勉強しました。(これは、スカイパーフェクTV!内のチャネル「ケイコとマナブチャンネル」で放送されていました。)ビデオ講座の内容をMDにダビングして、通勤途中に何度も聞きなおしました。(これは、結局4年間続くことになります。)
 二年目以降は独学です。書店で目ぼしい参考書を購入しては読みふけることを繰り返しました。
 私は「g.経営情報システム」の科目は免除になりますので、それ以外の7科目を受験しました。人によっては、平均点を上げるためにあえて免除の申請をしない人もいるようです。
 試験は毎年8月の第1週に2日かけて行われます。

 b.二次試験対策

 二次試験は、全て独学でした。参考書を購入してノートにまとめました。また、業種ごとの診断のためのフレームワークを小冊子にまとめました。二次試験の免除科目はありません。基本的には一次試験の知識の再確認を行うことと、応用力を養うために問題を数多くこなすことが大事です。過去問は数年分を解きました。市販の問題集ごとに過去問の解答が異なっていることも多いです。(それも、全く反対の解決策を示していることさえあります。)それだけ、難問と言うことでしょう。
 試験は筆記が10月の第2週に、口述が12月の第1週に行われます。

6.試験の難易度

 手前味噌ながら、難易度は高いです。
 一次試験は全8科目をまんべんなく得点しなければなりません。全体で平均60%以上得点することが必要であり、かつ得点が40%未満の科目が一つでもあってはなりません。
 実は、平成13年度から一次試験が短答式から多岐選択式に変わりました。そのおかげかどうかは分かりませんが、平成13年度の一次試験の合格率は50%を超えていました。しかしながら、平成14年には合格率は30%台前半、平成15年には合格率は10%台後半となり、平成12年以前の(短答式時代の)水準に戻りました。多岐選択方式で高い難易度と言うことは、問題がひねってあると言うことです。全ての科目で必要とされる知識を深いところで理解していないと合格は難しいでしょう。
 二次試験は、問題文に中小企業の事例が示されて、それに対して適切な解決策を解答するものです。そのためには、一次試験の知識を実際の事例に応用する力が必要となります。
 事例では、「経営革新」、「新規事業開発」、「労務管理」、「財務管理」などの課題を抱えた中小企業が登場します。問題文は長文です。その中から問題点を抽出し、適切な解答を導き出さねばなりません。また、各設問にはストーリー性が要求されます。解答全体を通して、主張が一貫していなければなりません。1科目80分ですが、あれこれ悩んでいるとあっという間に時間がなくなります。時間内に問題文全体を見渡して、克服すべき課題を把握し、適切に解答を作成することが必要です。

7.中小企業診断士の仕事

a.経営診断・指導や助言(公的機関と連携して経営診断や指導や助言を行うもので、中小企業診断士の中心的な仕事です。)

 公的診断・指導や助言

 都道府県や市町村、中核的支援機関、商工会議所、商工会、地域情報センター、中小企業団体中央会等の支援事業を受託して担当します。

 一般企業の診断および指導や助言
 民間企業から直接(あるいは中小企業支援センターなどを通して)依頼を受けて、コンサルティングを行います。

b.各種講演やセミナーの講師(各種講演会やセミナーなどの講師を務めます。)
・経営者向け、経営管理者向けの講演会や研修会、セミナー
・従業員や新入社員向けの講習会
・新規創業者やベンチャービジネス向けの研修会
・商店街の活性化や街づくりの講演会

c.調査・研究(各業界や地域の実態、マーケティングに関する調査などを行います。)

 ちなみに、私はまだ経済産業省大臣への登録を済ませていませんので、正確には「中小企業診断士」にはなっておりません。2月から始まる実務補習を受けなければならないのでした。(^^)

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2004/01/01

・・・らしい、年賀状

 私に年賀状を送ってくださった方々へ、まことにありがとうございました。m(__)m

 今年は予想外に?、(昨年の新入社員で私がOJTを担当していた)H.K.君からも、年賀状が来ました。(私の上司のNBTリーダーから私の住所を訊いたのかな?)(あれ、それとも直接住所を訊かれたっけ?覚えていないけど・・・)

 ところが、その年賀状のあて先に書いてある私の名前、「○○ ×○」。×の部分が違うぞ!!これは、NBTリーダーの名前が混ざってるじゃないか!!

 OJTを担当した私が言うのもなんですが、彼はとても優秀な新入社員で、将来はとても有望です。でも、彼はこういう「ちょっと詰めが甘い」ところがあるんですよ。困ったものだ。私宛に作業報告をメールで送ってくるのですが、日付が間違っていることがあるし・・・(それも、一度じゃなくて何度も。)なんでも、メールのテンプレート機能を使って日付を入力しているらしいのですが、翌日の朝一に送る場合は、必ず間違えていますね。出す前に確認すればいいのにね。

 そういえば、親睦会の幹事をしたときも、彼は日付を間違えてました。親睦会の案内メールを見たとき、「お、またか!!」と思いましたよ。もしかして、あれは彼がわざとやったのか?(つまり、ネタとしてやったのかな。)などと勘繰ってしまいました。ネタだったとしたら突っ込みを入れてあげるべきだったかな。

 そして、今日の年賀状です。やるな。!(^^)!

 やっぱりネタなのでしょうかね。正月早々笑わせてもらいましたよ。

 というわけで、彼には今年もがんがんがんばってもらいましょう。


 ・・・ところで、あの年賀状が「ネタ」だったとしたら、やはり「年」を間違えているべきだったのではと思い、年賀状を見直してみました。
 「平成15年」とか、「2003年」とか書いてないかな。
あるいは、「平成17年」、「2005年」とか・・・2004年はどこ行った?というようなのであれば、ポイントが高いのですが。(^^)
 今見直してみました。でも、「年」の部分は間違っていませんでした。残念。(^^)
 ということは、あの間違いはやっぱり「天然」なのか・・・

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