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2012年7月の26件の記事

2012/07/30

アジアの風(2012/07/28放送分)

先週の続きで、「海桜鮪」を香港に売り込む話。

今週は実際に香港に持っていき、そこの飲食店のシェフに試食してもらうフェーズ。

まず、海桜鮪の解凍であるが、15℃の水道水が香港では確保できない~。香港では水道水の平均水温は20℃以上、夏場は30℃近くになることもあるそうだ。水温が高いと表面の解凍が進みすぎて品質の劣化を招いてしまうと言うことだった。

もうひとつは、香港の人の嗜好はもう少し脂が乗ったほうがよいということ、これは材料をアレンジすれば済む話かな。

味に関しては、香港の総料理長やシェフなども合格点を出していたので、社長さんも自信を深めたようだった。

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来週と再来週も2週連続の特集らしい。やっぱり応募企業が少ないのかな?

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2012/07/29

マネーの羅針盤(2012/07/28放送分)

コンビニのシニア商戦に関して。

コンビニの売上高が9兆円、店舗数が5万店に迫る勢い。その中で、大手コンビニチェーンはシニア層向けサービスに力を入れている。

ということで、
・スーパー並みの品揃え
・一人前使い切りの量
・宅配サービス
が大きな点。


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日経平均は今週も下落、これで3週連続の下落。下落幅は103円。NYダウは187ドルあまり上昇。13,000ドル台の大台を回復。また、FRBが政策変更を8月以降に実施する可能性がある。というのも、10月に大統領選挙を控えているから。大統領選挙の年はこうやって景気刺激策を実施して現職大統領が再選をもくろむ。しかしながら、FRBが動くと政権が変わるというジンクスもある。というのも、FRBが動くと言うことはそれだけ景気の状態が悪く、米国民は変化をのぞんでいると言うことだから。ということで、米国の政局と市場は混迷の度を深めている

株式は、欧州の債務問題が解決に向けて動き出したことを好感して各国の株式とも上昇。しかしながら、前述の日本と上海総合指数は下落。

為替は円に対し各国とも上昇(円安ということ)。

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カンブリア宮殿(2012/07/26放送分)

長居大歓迎!回転率も度外視!名古屋流で客殺到の喫茶チェーン

名古屋発祥で今では関東、近畿圏にも進出している喫茶店チェーン「コメダ」がテーマ。

で、恥ずかしながらこの喫茶店チェーンのことは知らなかった。喫茶店と言えば、大手のスタバとかドトールとかプロントとかベローチェとかしか入らないし。名古屋に行ったときもついいつもの看板の店に入るから。

サブタイトルが長居大歓迎ということで、同じ週に放送されたガイアの夜明けの「回転率至上主義の格安フレンチレストラン」と真反対のコンセプトでなおかつ成長しているというから、興味深く鑑賞した。営業利益率が17%と、一般の喫茶店の3倍程度ある。私としては、長居しても利益の出る仕組みが気になるところだが、まずは店舗の特徴から。

・テーブル席(4~6人掛け)が中心、ゆったりとした店内空間
・隣接するテーブル間のパーティションは、スリットを付けて、開放感と視線が合わないような工夫をしている
・朝10時までにコーヒーを頼むと、トーストと卵が付く
・時間帯によって客層が変化する
・店舗により独自のサービスを推奨
・店内の様子やざわつき感は、普通の喫茶チェーンと同じ程度(時間帯にもよるかも)

というのが見て取れる特徴。

そして、営業利益を上げるための仕組みだが、

・食材の数が少ない
・仕込みを開店前に全員で行い、注文に合わせてそれらを組み合わせて提供
・時間帯により客層が変わるような立地(高齢者、子連れの主婦、ビジネスパーソン、学生)
・お客様を見て考えて行う接客を実施

結局は、「材料費」と「労務費」ということになるね~。

「材料費」に関しては、材料の数を抑えることで、廃棄ロスを最小化する。ただし、調理方法により提供するメニューのバリエーションは確保すると言うこと。

「労務費」に関しては、店内の繁閑に合わせて、パートやアルバイトを増減させると、どうしても待機時間が発生する。そうではなくて、どの時間帯もコンスタントに来店客があるようにして、待機時間が発生しないようにすると言うこと。

他に言われていたのは、店舗数が増えてきたので購買力が増し、仕入れ先に対する価格交渉で安く仕入れることができるようになったと言うことなど。

でも、他にも(紹介はされていなかったが)さまざまなノウハウがあるはずだよね。でなきゃあんなに営業利益が出るわけない。店舗施設や什器の減価償却費だってあるだろうし。

その他気付いたこととしては、やはり来店する敷居を低くしようという取り組みかな。店員の制服を特徴のないオーソドックスなものにしたのも、お客様がどんな格好でも入りやすいような雰囲気作りの一環か。

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というわけで、同じTV-Qの番組の「ガイア」と「カンブリア」で、同じ週に両番組とも飲食業を扱って一方で回転率重視、もう一方で回転率度外視という店を紹介しているのがおもしろかった。

いずれの店も繁盛して成長しているので、要は顧客のニーズをどうつかむかと言うことかな。

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ガイアの夜明け(2012/07/24放送分)

常識破りの外食革命~本格フレンチ…格安の秘密~

前半と後半とで話がちょっと違うじゃん。ということで、前半と後半に分けて。

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前半

立ち食い・・・というか立食形式のフランス料理レストラン「俺のフレンチ」の話がメイン。本格的なフレンチを格安の値段で提供しているということで、口コミで噂が広まり行列ができるほどの人気店となっている。店内が紹介されていたが、立食だけに「立錐」の余地もないほどの繁盛ぶりだった。値段も紹介されていたが、多分普通のフランス料理店の1/10程度の値段という印象だった。もちろん、ドレス・コードもなしで、本当に手軽にフレンチが楽しめるな。福岡にもできないかなという感じ。

この外食チェーンを展開しているが「バリュー・クリエイト」という会社であるが、その代表がなんと「坂本孝」氏だった。彼はあの「ブック・オフ」の創業者として有名で、同社を離れた後何をしていたのかと思ったら、異業種である外食産業に参入していたのね。


格安フレンチの経営指標として重視しているのが、回転率ということだった。とある店舗では1日の回転率が2.5回以上だと黒字という数値を算出していた。「俺のフレンチ」では平均的な客の回転率が3.7回と言うことだから、かなり回転率が高いと言うことになる。普通のフレンチレストランではせいぜい一回位じゃない??。でも、客の回転率が上がることで価格を1/10にできるのかはちょっと疑問だ。原価の主要な部分が「材料費」と「労務費」だとしても、回転率が3倍で、提供価格を1/10にまで下げることができるのか?

私が映像から見て取ったのは、フレンチレストランにしては極端に狭い店内(元はラーメン屋とか居酒屋とかの店舗を居抜きで使っているらしい)に20名以上(もっとかも知れない)の客が入っていることから、キャパ×回転率=一日の来店者数ということになるのではないかな?「材料費」は変動費で「労務費」は固定費だから、販売価格を大幅に下げるためにはシェフが一日あたりどのくらいたくさんの料理を作るかが重要ではないかと感じた。

国内の有名レストランのシェフたちが引き抜かれてきているが、彼らは「例え高級店でも原価率の締め付けが厳しく、おいしいものを作るというような夢が描けない。この店だと夢が描ける」と言っていた。確かにそうなんだろうな。坂本孝社長は、「原価ジャブジャブ使ってください」「人件費ジャブジャブ使ってください」と言っていた。(番組向けの宣伝文句かも知れない?)腕に自信のあるシェフたちが、自ら買い求めた食材を使って、イメージ通りの料理を作れるということが、モチベーションアップに繋がっている気がする。

ただし、番組でも紹介されていたが、回転率勝負ということで、時間のかかる料理は難しく、短時間で提供できるような工夫は必要みたいだ。

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後半

既存の不採算の公共施設にレストランを導入することで、施設や地域の再生を図ろうというもの。紹介されていたのは「ゼットン」という会社。公共施設への導入を専門とするレストラン運営会社。番組内では群馬県のみなかみ町での活性化を図ろうというところだった。町内の各所を視察して、なにがしかの気付きを得る・・・というところで話は終わり。

後半はこれだけ・・・。おまけかっ!!

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外食産業は成熟産業だけれど、さまざまな工夫をしているんだなと言うことを感じた。坂本さんのように今までにない視点で業界に参入することは業界全体の活性化のためにも良いことかもね。


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2012/07/26

未来世紀ジパング(2012/07/23放送分)

常識破りのネット通販

最初は楽天市場。今年15周年ということで、出展者数は38,000店!でも、番組に登場していた人は、「洋服は買わない」「手触りとかが分からないから」と言っていた。

そういったネット通販の常識を覆すというのが、今日の話。

まずはめがね。ネット通販でめがねを購入するのは難しいんじゃない?という常識を覆して、売上を伸ばしているサイトが「Oh My Glasses」。ミスタータディが運営している。試着のために郵送してもらって、返送料もただと言うから驚きだね。よく眼鏡店でファッショングラスを見ているとすかさず店員がよってくるのには辟易するが、これだとそういう煩わしさがなく、自宅で心ゆくまで試着できる!

ところで、・・・漫画「ああっ女神さまっ」の欧題が「Oh My Goddess」だから、「Oh My Glasses」は日本語で「ああっ、眼鏡さまっ」といったところかな。そういえば、GoddessとGlasses、「めがね」と「めがみ」は音も近いし、意外と意図的に狙って名前を付けたのかも知れない。

そのOh My Glassesでは、福井県鯖江市の高品質フレームを扱っているというので、最近の格安眼鏡とは一線を画している。日本の職人による丹精込めたフレームづくりが紹介されていたが、ここもご多分に漏れず安い中国製のフレームに押されて眼鏡関連の企業が半数になったとのこと。ミスタータディの社長はそんな鯖江市ひいては日本のもの作りを支えたいという思いもあるらしい。

次は、そのOh My Glassesが参考にしたという、アメリカの靴中心のネット通販会社Zappos。試し履き1年以内であれば、返品送料が無料というのはいったいどこまですごいのかな。オフィス内も紹介されていたが、自由だな。社内で自分のデスク周辺を飾り立てたり、社内をスケボーで移動したりと、いったいどうなっているんだ??広報らしき人が、会社を好きになるから、そこで高いモチベーションを維持して、それが売上向上に繋がる(だから社内は自由にしているのだ)と言うが、それは成功したからいえるわけで、最初からそうだったわけではないだろうに。

で、そのZapposは、960億円でAmazonに買収されたが、経営陣そのまま、本社所在地もそのまま、当然屋号もそのまま、社員には年収の40%の特別ボーナスが出た。というから、米国メディアは「Zapposの勝利だ」と報じたそうだ。そりゃそうだ。Amazonは過去に靴の通販に乗り出したけれど、どうしてもZapposに勝てず、そこで買収という手に出たのだろうね。

そして、今週の未来予測は「3年後 ネット通販は小売りの王様へ!」(つまり通販の売上高が、スーパーやデパートの売り上げを超える)ということだが、スーパーとネット通販の売上推移を見てみると必ずしも荒唐無稽な話でもなさそうだ。

となると、既存の実店舗は相当な危機状態にさらされるのだが、番組ではその生き残り策として「アフターサービス」「鮮度」「オリジナル」の3項目を挙げていた。なるほどな~~。

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びっくりしたのは、ZapposやOh My Glassesの試着して返品するときの返送料が無料というサービスは今までにないやり方だなということ。これ、悪用する人はいないのかな?。そういう損率も考えて価格やサービスを決めているのだろうけれど。確かに星野リゾートのとあるレストランで「おいしくなかったら代金ただ」というサービスも、導入当初は現場が不安視したが、実際箱を空けてみると、ちゃんとお金を支払っていたと言うエピソードを聞いたことがあるが、そういう話を聞くと人間を性悪説で考えることもないのかも。このサービスは「靴や眼鏡を通販で??」と控えていた人に、手軽に挑戦してもらえると言うことで奏功しているな。でも、TANSTAAFLだからね。そういう送料などは、商品価格に加算されているんだろうな。

TANSTAAFL・・・綴り忘れていた。使っていないとこれだから(^0^;)。

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2012/07/25

アジアの風(2012/07/21放送分)

和歌山県那智勝浦町にあるマグロの卸売業者(ヤマサ脇口水産)が、独自開発の冷凍技術を使って冷凍したマグロをアジアに売っていこうという話。今回は珍しく2週連続の特集。気合いが入っているな~~。それとも挑戦する中小企業が少ないための苦肉の策かな?

通常の冷凍マグロは、冷凍してマグロの細胞内の水分が凍るときに細胞膜を破壊してしまう。そのため、解凍時にマグロの栄養分が流れ出してしまう(ドリップ)という。そのドリップを最小に抑えるために、温塩水法という解凍方法で解凍するが、そこでは温度管理や職人的な見極めなどが重要になっており、手間がかかっている。また、解凍に失敗して品質が劣化することがあり、それらは廃棄ロスとなる。

ヤマサ脇口水産が製造している冷凍マグロ「海桜鮪(かいおうまぐろ)」は、見た感じきれいな桜色をしており、その色から海桜と名が付けられたものと思われる。その海桜鮪は特殊な技術により凍結時に細胞膜を壊さないので、解凍してもドリップがほとんど発生しない。そのため、格段に味が向上すると言うことだった。さらに、通常の冷凍マグロでは発生する廃棄ロスが発生しない。ということで、飲食店にとっては願ったり叶ったりのマグロと言うことだった。実際に国内の飲食店からは多くの引き合いをもらっているとのこと。

この新型冷凍技術は、10年くらいの年月をかけてやっと開発したものらしい。冷凍時に水の分子を規則正しく並べて氷の結晶が大きくならないようにしていると言うことだが、詳しいことは企業秘密で非公開。

ということで、今週は主にマグロ冷凍技術の紹介で終わった。来週はいよいよ海外へと売り込みに行くのだが、さてどうなることやら。この番組は30分番組だから、今回の取材ネタは来週の分と合わせて1時間番組相当だったということかな。同じテレビ東京系だから、他の番組にネタを譲っても良いところだろうけれどね。

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この海桜鮪、通常の冷凍鮪と値段的にはそう変わらないと言うから、すごいよね。普通は開発費や設備投資を回収しなければならないのに、どうなっているのかな?インタビューでは億近い設備を導入していた模様だが。

家庭で解凍しても味が落ちなくて、さらに廃棄ロスが発生しないというのは、非常にありがたい商品だと思ったが。残念ながら、今までお目にかかったこともなく、話を聞いたこともなかった。和歌山の業者だから、現在の販売先は関西や中部関東が中心で、九州までは出回っていないと言うことかな(想像)。

技術を非公開にするよりも、特許を取って普及させた方が、消費者にとってはありがたい気がするけれどね。そうしないと、製造量に限界があるだろうから、消費者の食卓に上ってこないじゃん。

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2012/07/24

Android携帯の無線LANでステルス(hidden)SSIDを認識

AndroidはデフォルトではステルスSSIDの無線LANスポットを認識できない。

私が使っているEMのWi-Fiもせっかくステルスモードがあるのに、スマフォに合わせてステルスなしで使っている。ま、PWDで保護されているので、基本的に安全なのだが、他の人からSSIDが見えてしまうのはうれしくない。

というわけで、AndroidのスマフォでステルスSSIDの無線LANスポットに接続するためのツールを検索してみた。

で、見つけたのが「hidden SSID enabler」。Play Storeからダウンロードできる。

使い方は次の通り、
1.Android端末から「設定」→「無線とネットワーク」→「Wi-Fi設定」→「Wi-Fiネットワークを追加」
2.ステルスSSIDを追加※このときセキュリティなしで登録する必要がある
3.Hidden SSID enabler を起動
4.もう一度、ステルスSSIDを入力
5.「Enable Hidden SSID」ボタンをタップ※間違っているときは、見つかりませんエラーが出る
6.Android端末の「設定」→「無線とネットワーク」→「Wi-Fi設定」を見ると、Wi-Fiリスト中に先ほど入力したステルスSSIDが見えているはず
7.当該ステルスSSIDをタップしてパスワードを入力

残念ながら、登録手順はやや面倒だが、そんなに数多くのステルスSSIDに接続することもないだろうから、特に問題はないか・・・。

とりあえず、これでセキュリティ・レベルは上がった。\(^O^)/

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2012/07/23

マネーの羅針盤(2012/07/21放送分)

シニア商戦で、今シニア世代にネット通販が人気だということ。団塊の世代がシニア世代の仲間入りするとともに、今までオフィスでPCを使っていたその世代はネット通販に抵抗感がなく、結果としてネット通販が伸びているとのこと。

楽天ではシニア専用のモールが開設されているとか(行ったことはないけれど・・・)。

シニア世代がネットに流れたため、今まで主流だったテレビ通販が頭打ちになっているらしい。昼の時間帯など、テレビ通販番組などは厳しい状況になるかもね。

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今週の市場であるが、日経平均は\8,700を割り込んでいる。NYダウは、週の中では大手企業の決算が予想ほど悪くなかったことで上昇したが、金曜日にはスペインの先行き不安から下落し、週を通しては$45と小幅な上昇に留まった。来週はGDPの発表があるが、予想は小売りが弱含みのため1.3%に留まるとか。景気は大統領選に与える影響が大きいので、政権交代の可能性も大きくなりつつある。

為替ではユーロが下落しているのはスペインの不安が再燃しているから。それから、商品としては穀物が上昇、そして原油が5%近い上昇。穀物は前回の通り、干ばつなどの影響であり、原油はシリア情勢のいっそうの緊迫化を踏まえての値上がりと言うこと。これらの値上がりにより米国の消費がより落ち込むのではないか、そしてその結果として世界経済全体に悪影響が出ないかというのが、懸念事項だ。


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カンブリア宮殿(2012/07/19放送分)

日本流の顧客主義を見よ!~進化するアスクルの全貌~

前職は中小企業に勤めていたので、アスクルはよく利用していたが、今やこんなに大きくなっていたのか!というのが最初の驚き。

アスクルと言えば、分厚いカタログだが、そのカタログ製作では岩田彰一郞社長自ら校正チェックをしていた。例えば、色合いだとか、効用だとかに関して改善を促していたが、顧客の目線という感じがしたな。

それから、物流センターが紹介されていたが、商品の重さが全て登録されていて、注文した商品の合計の重さの予測値と実測値を比較する検品システムってどうなのかな?重さだけでは「たまたま」合致する可能性もあるだろうに~~。

てなわけで、アスクルの話をまとめると、
・カタログ配布型の通信販売
・自社(アスクルは文房具メーカー「プラス」の社内事業から始まった)以外の商品も売る
・品揃えは、中小企業のオフィス向け(例えば「インスタントコーヒー」「お茶」などもラインナップされている)
・定価よりも値引きして売る
・首都圏などでは11時までに注文があれば当日配達を行う
・クレームや意見を収集するコールセンターを持っている
・自社で営業員を持たず、エージェントという仕組みで町の文具店に営業してもらっている

これだけ並べると「顧客志向だな」というのが分かるな~~。つまり、中小企業の事務員が自ら近くのスーパーや文具店に出向いて買わなくて良いように、社内からFAXや電話、インターネットで注文し、配達してもらえる仕組みというわけである。

顧客志向という意味で、前述のカタログ、エージェント、コールセンターが顧客との接点と言うことで、岩田彰一郞社長はそこに重点を置いているようだった。そして、顧客の真のニーズに合わせるために、独自商品の開発も積極的に行っていた。

さらにエージェント制度について、番組では、じり貧だった文具店がアスクルのエージェントとなることで、復活したという話が紹介されていた。そこでは、従前が年商1億で4年連続赤字、復活後の現在年商が37億というのは凄まじい。まさにV字回復だな。

アスクルの岩田彰一郞氏は、エージェント、そしてその先の最終顧客とのつながりをネットワークという言葉で表していた。それも覇権的なネットワークではなくて、ウィン、ウィン、ウィンの関係だと言っていた。

で、文具の大手コクヨなどが後発で同様のサービスを始めているが、売上としては後塵を拝しているのは愉快だな。アスクルはコクヨの商品も扱っているのにね。

アスクルは中小企業向けサービスのブランドであるが、大企業向けのサービスとして始めたのがSOLOEL(間接材購買のデファクトスタンダード)、BtoC向けのサービスとしてアスマルというネット通販もあるから、どんどんドメインの開拓が進んでいるなと言う感じ。

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村上龍氏は、アスクルの成功の秘訣は徹底した顧客志向だと言っていた。現在では顧客志向は当たり前だが、開業当時では「ライバルの商品を扱う」とか「値引きして売る」とかいうことは、まだ当たり前にはなっていなかったろう。業界のタブーとされていたことに果敢に挑んで成功を収めたことは賞賛に値するな。

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2012/07/22

オイコノミア(2012/07/17放送分)

「貯金したって意味がない!?」(後編)

最初に又吉さんが日本銀行を見学。市場に出回っている円の総額は、83兆9000億円。それに対して、日本の預貯金残高は、783兆円。

ということで、信用創造の話。大竹さんは「実体のない」という表現をしていたが、あまり的確でないような・・・。そして、人形を使って信用創造の説明をしていたが、これもまた分かりにくいなぁ。このあたりは何とかしてほしいな。そして、信用創造が破綻すると「取り付け騒ぎ」が起こるというのは、現象面を端的に述べているが、もっと深い洞察があっても良かったのではないか?

さらに、現在の日本経済の現象を、「トランプの7並べ」で、互いにパスをしている状況として表していたが、これも分かりにくい(自分がカードを置くと相手が先に上がってしまうと言うことでパスを繰り返しているのだが)。こういう状況が繰り返されてることでデフレスパイラルが起きているという説明だったが・・・。ちょっと例が飛びすぎているという感じだった。

現在は、成長率に対して貯蓄額が多すぎる・・・という話だったが、その先の話はなかったな。貯蓄額をコントロールするため(というか景気をコントロールするために貨幣の流通量を操作するため)に政府は金融政策を行い、その金利は今最低水準(つまり貨幣流通量を最大化しようという施策を実施中)だが、それでも景気が良くならないとか、流動性の罠だとか・・・。っていう話まで発展すればおもしろいのにな。

番組の話の流れとしては、現在の日本は貯蓄過多と言うことなのだが、それを多少は解消していかないと、市場にお金が回らず、景気が回復しない。ということなのだが、そこからもう一歩踏み込んだ話はなしで、ちょっと消化不良かなと感じた。

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次週は、オイコノミア、アンコール放送だった。NHKはよくこれやるな~~。企画や収録が間に合っていないのかしらん?

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2012/07/21

ガイアの夜明け(2012/07/17放送分)

ニッポンの夏を涼しく…中小企業が生み出した画期的技術】と題して、新規技術で節電しながら、家庭やオフィス、工場の室温を下げていく取り組みを紹介するもの。

話としては、
・北海道ニセコの夏季長期滞在型マンション
・屋上緑化
・屋根に張る遮光幕
・溶岩を利用した保水性の高いパネル
だった。

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北海道に行くのは室温を下げる技術とは関係ないだろう!という突っ込みはあるが、その他の技術はいろいろと興味深いものがあった。でも、やはりこれらは+αで高くなるんだよね。もう少し安くしていくことが、普及の鍵かな~~。

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2012/07/20

未来世紀ジパング(2012/07/16放送分)

世界に羽ばたけ!日本の至宝"新幹線"】ということで、新幹線を海外に売っていくと言うことがテーマ

だけれども、内容はどっちかというと鉄ちゃん向けだったな。新幹線の運転席や総合司令室、ドクターイエローへの潜入など、おお、シミュレーターも出てきた。鉄道ファンなら胸を躍らせる映像だったね。ドクターイエローはおいらも大好きで、たまに見かけるとなんだかラッキーな気分になる・・・って、四つ葉のクローバーか~~!

そして、新幹線を輸出するときの最大のライバルがフランスのTGV。番組では両者を比較して話していたが、最高速度と営業速度、そして、乗車定員、運行本数の話だけだった。せっかく模型を並べているのだから、TGVの先頭車がごっついところから、動力集中方式と動力分散方式の話まですれば良いのに・・・。これは、路線のカーブ、勾配などとの関連が大きいのだが。

番組後半は、インドからの高速鉄道視察団に番組の取材班が密着していた。インタビューで、彼等は営業速度の100km/hを200km/hに上げたいという話をしているのに、そこに新幹線を売ろうとするのは過剰品質では???。専用軌道を一から作るためのコストを聞いて「高い」と言われているようでは、「最初にニーズを聞き出して、視察メニューを組んでいるのか!。彼等だって遊びできているわけじゃないし、彼等のニーズに合った技術やシステムの視察をもっと深くやった方が良いのでは!!」とか突っ込みたくなる。売る側が顧客視点になっていないと思われてもしょうがない~。結局、青函トンネル内の三線軌条化工事を見て納得していたけれどね。広い方の線路で高速の鉄道を走らせようと言うことかな?

高速鉄道が2012年に40年で1万キロ、そこから13年で4万キロに達する計画ということだから、高速鉄道は今が売れ時かな。ライバルも多いけれど、やはり日本国民としては、日本の新幹線が世界で走っているところを見て誇らしい気分になりたいというのが私の本音。

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番組では、未来予測で「世界はすべて新幹線になる」と、新幹線が世界の高速鉄道を席巻するという結論だった。ま、沸騰ナビゲーターの森永卓郎氏の希望なのだろうが・・・。そりゃ無理だろう。岩崎夏海氏が「携帯と同じで、このままでは新幹線もガラパゴスになる」と言っていたが、地形や需要などが違う国ばかりで、同じ規格にしてしまう必要はないと感じた。だから、ガラパゴス万歳で良いのでは??

日本は新幹線をシステムとしてトータルで売ることが目標なのだが、そこに拘るよりも、車両だけとかを切り売りしても良いのでは?1編成で1,000名以上の乗客を、カーブや勾配の多い区間で、ピーク時に1本/3分のペースで走らせるという技術/システムなので、それが必ずしも輸出先でのベスト・ソリューションにはないだろう。ベースとなる鉄道技術を持っているのだから、各国で共同開発するというような感じで展開した方が良い気がするな。ただし、技術の移転は慎重にしなくてはならないけれどね。

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2012/07/17

アジアの風

これも、間違って削除・・・いかん、気をつけないと。

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カンブリア宮殿・・・

誤って録画データ削除・・・再放送を待つしかないな。

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マネーの羅針盤(2012/07/14放送分)

高速道路のSAの経済学。新東名高速道路に設置されたSAに訪れた人の数が590万人ということで、スカイツリーの来訪者よりも多い話から。紹介された内容は既知のものだったけれど、日本のSAはいろいろと先進的な取り組みをしているとか。勿論諸外国でもいろいろと取り組んでいるらしい(フランスでは気球に乗って上空に上がれるとかあるらしい)が、それでも日本のSAは、顧客を取り込むためにいろいろな工夫をしていると言うことだった。

道路公団が民営化されたことが、魅力的なSA作りの端緒になったということかな。

すでに、SAが通過地点ではなくて目的地とかしているところもあるものね。

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今週の市況だが、日経平均は-\296と6週ぶりの下落。NYダウは$12,777で約+$200であったが、米国では消費者マインドが冷え込んでいることと食品価格に関する懸念がおこおっているということだった。というのも、米国中西部では全体の63%の耕地で干ばつとなっており、そのため、トウモロコシの先物価格などが上昇していると言うことだった。この先、食料価格の値上がりに警戒が必要だと言うこと。

世界の株式市場では、韓国で突然の利下げが行われ、このことを韓国経済が「予想以上に深刻」と捉えられたため、韓国市場は下落幅が大きくなっていた。

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ということで、日本のSAをべた褒めしていたが、そんなに先進的な取り組みをしているのか?と言う気がした。果てには「今後高速道路の建設が行われるであろう東南アジアにノウハウを輸出できるのでは?」という話をしていたが、そんなこともないのでは・・・。NEXCOのまわし者かと思った。

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オイコノミア(2012/07/10放送分)

「貯金したって意味がない!?」と言うタイトルで、貯金に関する経済学の話。

今回のゲストは(大阪大学経済学部教授)の大竹文雄さん。って、何度も登場していますが。

最初に、貯蓄ゼロ世帯28.6%という現状にはビックリ。そんなにしていないのか~~。

夏休みの宿題と貯蓄行動には相関関係があるということだった。つまり、宿題を後回しにする人は貯蓄しにくい傾向があるということだ。(目先の楽しみを我慢して後に備えるという意味では同じ考えだそうだ。)これは、現在志向バイアスと呼ばれるものだね。衝動買いの現況と言われているものだ。あ、番組の後半に衝動買いの話が出てきた。

それから、時間割引・割引現在価値の話だが、例によって又吉さんが「1万円を今日もらう代わりに1年後もらえるとしたらいくらなら良いか?」という質問に「5万円(1+5万円ということ)」と答えていた・・・。ちょっと現在志向バイアスかかりすぎだ。これには大竹さんも苦笑い。

そして、複利の話だが、こんなことみな知っているのではないかというような話だった。でも、又吉さんを含めて、意外と分かっていないじゃん。

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ということで、貯蓄に関する経済学の前編だったが、あまり経済学的な話はなかったな。限界貯蓄性向とか出てくるかと思ったが。後編に期待かな~~。

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2012/07/11

ガイアの夜明け(2012/07/10放送分)

不便な暮らしを便利に~人を助ける新サービス

高齢者にとっては、自宅の家具の配置を換えることや、電球一個の交換、連れの墓にお参りに行くこと、でさえ大変だ。そして、老化による体型の変化で、既製の服が着られず、外に出たくなくなるということもある。

そこで、そういった人たちへのサポートを自社のサービスに付加したり、今までにない新たな商品やサービスを提供することで売上を伸ばしている会社の話。

最初は、地域密着型スーパーで、滋賀県を中心に展開している「平和堂」というところ。商品の配達サービス+家庭内のちょっとした困りごと(前述の家具の配置換え、電球の交換や、庭の芝刈りなど)の御用聞きを行っている。配達員がその場でできることは無料でやって、少し人手のかかることは、見積を作って後日実施という。そのサービスが絶大な人気を呼んでいるという。高齢者だけではなく、子育て中の母親などにも重宝されているとか。

次に紹介されていたのはタクシー会社。お墓参りに同行して、墓の掃除もしてくれるというサービスには驚いたな。それも運転手がやっているというのはすごい。近所を走っている流しのタクシー運転手にも、こんなサービスできるのだろうか。紹介されていたタクシー運転手の朴訥とした態度は好感が持てたな。その他にも、子供の送迎や、薬の受け取りなど高齢者や忙しい母親向けのサービスで生き残りを図ろうというもの。料金としては、流しのタクシーの時間あたり売上よりも多少安くなるが、安定した需要があるということで、売上の安定には繋がるという。

最後は、高齢者向けの服を制作しているアパレル。日本の(特に)女性高齢者は円背になる人が非常に多いとか。外国ではあまり見られないらしい。円背になると既製の服では背中の部分がつり上がってしまう。そこで、そういった円背の女性向けに背中の丈を長くするなどの工夫を凝らした服を作ったところ好評で全国から買い求める客が後を絶たないということらしい。今までになかったのかな。女性はいくつになっても出かけるときはおしゃれしたいという、需要をちゃんと読んでいるんだな。

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ということで、顧客一人一人の個別のニーズに応えるというところは、大手企業では難しくて、逆に中小の企業にとってはブルーオーシャンのような気がした。実際紹介されていた企業もそんなに大きな企業ではないしね。今後の中小企業にとっては、いかにして地域に密着していけるかが、非常に重要だなと感じた。

でも、今回紹介されていた各種サービスって、オンリーワンでもないし、すぐに始めようと思えば始められるサービスだ。すぐに熾烈な競争になりそうだな。こうしてテレビで紹介されることは、短期的にはパブリシティ効果により自社の売り上げには繋がるが、すぐに他社にまねされるという「痛し痒し」のところがあるかも。

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2012/07/10

未来世紀ジパング(2011/07/09放送分)

今回は池上彰シリーズ「これからの日本を考える」第1弾として、”核のゴミの行方”について解説するというもの。

うーん、今回は、既出の情報ばかりだった。原子炉で使われた核燃料の処理には主に2種類あって、
・再処理せずにそのまま埋めてしまうもの(これはフィンランドで実際に始まっている)
・使用済み核燃料のから新たに核燃料を生成しようというもの、そしてその際にできた再利用不可能なものだけを処分しようというもの(日本などでやろうとしていること。ただし、日本では再処理施設が本格稼働に至っておらず、海外に再処理を委託していると言うこと)(核燃料リサイクルってやつね)
ということが主な話だった。

でも、池上氏が実際にフィンランドの最終処分場や、青森県六ヶ所村の貯蔵施設を訪問するというところはおもしろかったな。

特に、フィンランドの最終処分場はすごかった。「オンカロ」と呼ばれる施設で、厚い岩盤をくりぬいた地下深く(500m位の深さのところ)に10万年単位で使用済み核燃料を保存する場所を作っていた。SFにでもでてきそうなところだった。フィンランドは日本と違って地震がないので、岩盤が安定してこうした施設で超長期にわたって保存することが可能なんだな~。日本では無理な話だ。

その日本の現状は言わずもがな、世間では原子炉の再稼働を巡って連日ニュースが流れているが、実は最終処分の方法が決まっていない段階で、原子炉をたくさん作ってしまった(ある意味見切り発車した)ことのほうが結構重要なのでは・・・、という解説だった。実際、使用済みの核燃料は最終的な生き場所もないまま、着実にたまっていっているというのにね。

で、これで話が終わりかと思いきや、最後に「Ω(オメガ)計画」の話がちょろっと出てきた。いきなり超専門的な話題に飛ぶな~~。私もこの計画のことは忘れていたよ。これは、使用済み核燃料から、放射性物質を半減期ごとに大別して分離し、半減期の長い放射性元素に対しては、ガンマ線などの放射線を当てて人工的に核を分裂させて半減期の短い元素にしてしまおうという計画。これ、まだ研究していたんだ。ずいぶん前にちょっとだけ聞いて、その後全く音沙汰なしだったから、立ち消えになったのかと思っていた。でも、池上氏の話によると研究しているのは数名というから、似たようなものかな。でも、当時の私が聞いた話では、日本のこのオメガ計画に触発されて海外でも同じ研究を始めたとかいっていたけれど・・・。日本がとろとろと研究していたら、海外の方が先に実用化しちゃうんじゃないかな~~。

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アジアの風(2012/07/07放送分)

今回紹介されたのは、人が乗ることで起きる振動で発電する振動力発電の技術をアジアに売っていこうとする(株式会社音力発電)。慶應義塾大学の学内ベンチャー企業だ。

まず、番組の冒頭に紹介されたのは渋谷ヒカリエ。ここは先日の同番組でも「電気の要らない自動ドア『オートドア・ゼロ』」で出てきていたが、他にも節電の取り組みとして、この振動力で発電する床を採用していた。ただし、発電とは言っても、LED電球などを短時間点灯させるくらいの電力しか発電できないので、とてもビル内の全ての電源をまかなうとか言う話ではないのだが。

番組で紹介していた例は、災害時にビル内が停電して真っ暗闇になったときに、この踏むと発電する床が非常口へ誘導灯を点灯させるとか、節電中の薄暗い廊下を歩くと明るくなるとか、扉の前に立つと点灯する衝突防止灯とかだった。これだけ見ると、なるほどこれは便利だと思った。これは、国内で相当需要があるのでは??特に、最初に紹介された停電時に誘導灯を付けるために発電床を設置するというのは、災害の多い日本では多くで採用されそうだ。

また、リモコンのサンプルも紹介されていたが、ボタンを押す振動で発電してリモコンの赤外線が出る・・・ということは乾電池の要らないリモコンができるじゃん!!。

振動力発電に使える振動源というのはありとあらゆるところにあって、その中でこの振動力発電のキラーアプリケーションはセンサーネットワークの電源と言うことだった。日本ではアメダスをはじめとする各地の天候監視や河川の水位監視を始め、災害防止のためのセンサーが各地に設置されている。また、農家のビニールハウス内の温度監視などの装置も数多く設置されている。こうした装置がデータを計測し、その情報を送信するための電源として最適なのではないかと言うことだ。これは国内では非常に有望な技術だよね。

番組でエネルギーハーベスティングという言葉が出てきたが、これは「振動、光、熱、電磁波」などから電気を起こす技術のことらしい。太陽電池はまさに光からの発電だし(最近は道路上の警告灯なんかにも太陽電池を使ったものが採用されているものがある)、RFIDなどの非接触型ICカードは自己誘導起電力で発電された電力で情報を電波にして送信している。こうしたものを積極的に採用することで、外部からの電源供給が要らなくなるし、乾電池も不要になるよね。それは装置の小型化を促すだけでなく、メンテナンスフリーになるし、半永久的に使えることになるしね。

で、番組は国内販売ではなくて、海外に売っていこうという話なのだが、まず社長が目指しているのが、中国の農村部など、電気が来ていないようなところで売っていこうと言うことだ。しかし、アナリストの評価の前に番組ナビゲータから疑問がでていた。それは、電気をはじめとする社会インフラが来ていないようなところは、所得水準が低いことが多く、そんなところでこの商品が売れるのか?ということだった。アナリストの評価も悪く、無電化村でも電力を供給するのは国家のすることだという意識がある。で、個人で電力を作り供給することには待った興味を示さないだろうと言うことだった。

一方で、番組ナビゲータはインドへの販売を勧めていたのだが、インドのアナリストの評価は高かった。インドでは、計画停電が実施されているのだが、計画停電以外の停電(って普通の停電じゃん)も頻発しているので、そういった生活の問題を解決してくれるものであれば、売れると言うことだった。

いずれにしろ、振動力発電の床そのものを売るのは難しいと言うことだった。振動力発電を組み込んだ機器として「電池の要らない」とか「永遠に使える」とかいう利便性をアピールできる商品を開発することが課題だね。

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個人的には電池が要らないリモコンというものに非常に興味がある。自宅にもリモコンがいっぱいだし。廃棄すべき電池も山のように発生している。

そして、いちばん作ってほしいもの、それはワイヤレス・マウス・・・。

マウスのボタンをクリックすることや、マウスを動かすこと自体で発電してくれれば、半永久的にワイヤレスマウスが使えるよね。是非実用化してほしいな。っていうか、きっとできるぞ!

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番組に関しては、中国とインドで評価は正反対だったが、これは市場性云々よりも評価者の基準が個々人でばらばらだからかなと感じた。これは、番組制作側で何とか補正できないものかな。

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2012/07/08

マネーの羅針盤(2012/07/07放送分)

オリンピックをマネー目線で読み解くと言うことだった。

ロンドンオリンピックのコストは2.6兆円だそうで・・・。

そのコストを回収するためにいろいろなことをやっているなと言う感じ。

スポンサーだが、それにも(ワールドワイドパートナー、JOCゴールドパートナーなど)いろいろなグレードがあるなという感じだ。(いちばんグレードの高い)ワールドワイドパートナーは国内ではパナソニックだけらしい。あれだけ赤字を出しておいてよく金があるな~~。

今回はソーシャル・メディアなども使うらしい。選手が発言するとか、協会側は今までは抑制してきていたのだが、今後は支持するらしい。こちらはどんなことをやっていくのかちょっと楽しみ。

オリンピックが商業主義に走りすぎてドーピングなどに走るのもどうかと思うが、昔のアマチュアリズムには戻らないということだった。オリンピック憲章にもアマチュアリズムの言葉はなくなったそうだしね。

だが、ロンドンオリンピックの公式マスコットキャラクターが不気味だった~~という感想しかないな。なんだろう、あの一つ目のお化けみたいなのは??

それから、二宮清純さんが、老けてた~~。久しぶりにビジュアル見たけれど・・・。

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市況だが、日経平均株価は9,000円台で、週の半ばに最高値を付けた後下降気味。先週末より13円の小幅上昇に留まっていた。

NYダウは米国の雇用統計が悪かった(失業率が8.2%で変わらず、非農業部門の雇用者数も8万人に留まる)ので景気減速懸念が強まり、市場は下降局面を迎えている。

世界の市場の動向だが、スペイン国債の利上げにより、スペイン株価、ユーロとが大幅マイナスとなっていた。

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2020年の東京オリンピック招致に関して。マドリッド、イスタンブールとの勝負だが。マドリッドは前述の信用不安と、イスタンブールは隣国シリアの政情不安があるので、前回の招致よりも状況は良いのでないかと言うことだった。ただし、東京は都民の支持率が50%を割っていると言うことが最大のアキレス腱だそうだ。確かに、頑張っているのはあの都知事のみって感じだが。

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カンブリア宮殿(2012/07/05放送分)

頑張る女性を応援したい!「家事代行ビジネス」の全貌!

今回のゲストは、家事代行サービスのベアーズだった。家政婦派遣サービスだが、急な依頼に対応するサービスや、食事作成サービスもあり、家庭でのいろいろな事態に対応できるのだなと感じた。うちでは実家などでイベントがあるときは親戚の女性などに手伝いを依頼していたのだが、急な場合や、そのような人が対応できない場合は、困ることもあったかも知れない。そういう意味で、今後はこういった家事代行サービスが必要になるのかな。

一般の家政婦は登録すればすぐなれるが、ベアーズでは入社後に技術研修、マインド研修、挨拶や笑顔研修をしているそうだ。企業としてサービス品質を維持するためには必要なことだし、重要だよね。研修も、オリエンテーションから始まって、初回訪問はベテランスタッフと同行してOJTだし、そして独り立ちした後も料理研修やらアイロン研修やらやっているのはたいしたものだね。これだけやらないと顧客から信頼されないだろうね。

ところで、登録されている女性スタッフの能力が全て数値化されているというのは、ビックリだ。空気を読む力という項目があったが、これってどうやって評価指数値に落とし込んでいるのだろう。

夫婦共働きだけではなくて、単身男性や女性も顧客になっているということに「?」と疑問を抱くことは、心のどこかで男女分業の考えがあるのかな?と感じた。実際は、番組中でベアーズの専務が言っていたように、「楽をしたいからではなくて、心のゆとりとか、バランスを取りたいとかをベアーズに望んでいる」ということなのだろうが。

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本当に仕事が忙しい人にとっては、単身者であれ、夫婦であれ、このようなサービスというのが有効なのかも知れないな。

番組の最後にある後記の中で村上龍氏が述べていたように現在の経済合理性に基づいた「互助」というのが、ベアーズのやっていることの本質なのかも知れないな。

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2012/07/06

オイコノミア(2012/07/03放送分)

「子供は嫌いじゃないけれど」(後編)ということで~~。

先週のおさらいとして「経済学では少子化も需要と供給の関係で表すことができる」とか「機会費用の増大が少子化の原因だ」を説明。

「低出生率の罠」という言葉は初めて聞いた。これは、出生率が1.5を割り込むと、子供が少ないことが前提の社会構造になってしまうと言うことだ。つまり、小児科医や学校などの教育機関の数が少ないことが当たり前の社会になってしまう。その中で子供の数を増やそうにも社会環境が整っておらず、子育てにはより高いコストを払うことになると言うことらしい。つまり、いったん出生率が1.5を割ると、そこから回復して2.1に戻すのは大変だと言うこと。なるほどね。

また、子供の数を決める3つの段階という仮説もあるらしい。
1.男女が完全に分業している状態
2.女性の社会進出が進むが、男女分業の考えが払拭されておらず、結果として少子化が進む状態
3.男女が育児を分担するという考えが浸透している状態で、出生率が再び上向く状態
なるほど、これは仮説としては初めて聞いたが、確かにそういう分け方はできるな。

この仮説によると、日本は第二段階にあるということで、男性の育児分担の割合が高い国では出生率が高いというデータも提示されていた。散布図を見ると、日本はまだまだ・・だな。

で、少子化のいちばんの問題は、現在の世代間負担を前提とした社会保障制度が破綻するのではないかということなのだが、後編のここに来てそんな話をするのか?順番が違うんじゃない?もっと前の段階で話さなければいけなかったのでは?

そこで、社会保障制度の破綻を防ぐためには、定年の延長が重要だと言うことになるのだが、時代にマッチした新しいスキルを身につけないと、労働力の需給ギャップが埋まらない。と言う話になって、そのためには職業能力訓練などが重要だという話になった。でも、それって今回のテーマを逸脱しているよな。

少子化問題の結論が定年延長か・・・。

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今回は話の持って行き方に??が付いたな。ああいう構成で良いのか??

私自身は「少子化問題を一言で言うなら「合成の誤謬」そのものではないのか?」と思っているが、どうなんだろうね?

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2012/07/04

ガイアの夜明け(2012/07/03放送分)

タイトルは【安くておいしいウナギはどこに?】、もうすぐ土用の丑の日だから、タイムリーな話題だな。だけれども、稚魚のシラスウナギが3年連続の記録的不漁ということで、価格が高騰している。そういえば、近くのスーパーは中国産でも高い値段だったものね。

番組を見ていたら、ウナギが食べたくなった~~。金曜日の健康診断が終わったらウナギ解禁にしよっと!!

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ウナギの生態というのは、今でも謎の部分が多くて、具体的にどの辺で生まれているかは長い間謎だった。近年、やっと産卵場所が突き止められたことがニュースになったくらいだ。

ちなみに、ウナギはえらの他に皮膚でも呼吸ができるので、体表と周囲が濡れていれば陸上でも生きられる。濡れていれば崖を登ることもできることから、「うなぎ登り」の語源にもなったそうだ。

ウナギは世界に10数種類生息しているそうだ。その中で、日本近海で捕られて日本人の食卓に上るのが、ニホンウナギであるが、それが大不漁。

あるうなぎ屋では米国ウナギを輸入してテスト販売。脂が少なく煙が出ないので、蒸し時間などを調整していた。

浜名湖を抱える静岡でもウナギの不漁は深刻で、そこでも海外からウナギを調達しようということ。アフリカのマダガスカルに、日本のウナギに似た食感のウナギがいて養殖もされていると言うことで、静岡の商社員が買い付けに行く場面が紹介されていたが、日本から飛行機を乗り継いで、さらに陸路を走って約3日もかけて行くって、こうなると執念を感じるな。

で、現地で実際に炭火で焼いてみて(炭火焼きセットを持って行っていた)鰻丼を作って(ご飯は真空パックのものをこれも持って行っていた)、食べてみるとニホンウナギに似た味だったみたいで、急遽10t買い付けていた。輸送コストを含めてもニホンウナギの半分のコストだそうだ。

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と言うわけで、日本人の、ウナギを食べたいという執念はすごいな。

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2012/07/03

アジアの風(2012/06/30放送分)

三重県にある「錦見鋳造」が、「魔法のフライパン」を海外(中国、香港と上海)で売っていこうというのがテーマ。このフライパンは価格がなんと10,500円という。でも大手ホームセンターの売り場では7ヶ月待ちの状態だとか。でも、これってすでに機会損失が発生しているじゃん。海外に売り込む前に国内での生産体制強化が喫緊の課題ではないの??

で、このフライパンの特徴は、火が通るのが早いということ。アルミやステンレスに比べても早いというから驚き!。それは、フライパンの厚さが1.5mmと、普通のフライパンの半分しかないということが理由らしい。このフライパンは鋳造で作っているのだが、鉄の鋳物の場合、厚さは4~5mmくらいがミニマムでそれ以下にするのは不可能だといわれていたらしい。それを独自の製法で可能にして販売したところ、人気を呼んでいるのだそうだ。

技術的には、銑鉄は炭素が多い方が柔らかいが、炭素が多くなると強度が落ちる。実際に試行錯誤していたときは、柔らかさと強度のバランスに苦労したそうだ。それがあるとき間違って、想定の倍の炭素を入れてしまったが、そのときに、強度が落ちなかったという。たまたま失敗したことから、成功の種を見つけるなんてかっこいいな。

しかし、そのときは1.2kgの重量で、家庭で女性が扱える重さではなかった。ということで、その後鋳型を改良して、薄いフライパンができるようになったとのこと。

それを料理の本場である中国に売り込もうと意気込んでいるわけだ。

で、アナリストの評価だが、上海では価格の評価が最低だった。中国って、調理器具に30%も関税がかかるの~~。知らなかったよ。ということで、価格がいちばんのネックだが、機能をもっとアピールできれば、売れないことはないだろうということだった。中国人は「魔法」という言葉に弱いと言っていたな。口コミを使うのがよいのでは?ということで「ウェイボー」などを使うことも考えた方が良いというアドバイスだった。

香港では、逆に将来性の評価が低かった。市場はもう飽和状態だということで、将来性が低いと言うことだった。やはり、機能を実際に見せれば売れる機会がある。シティスーパーと言われる香港の高級スーパーなどで売り込んでいくのが重要ではないかと言うことだった。

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ということで、勿論自社製品を海外に売っていこうという挑戦意欲はすばらしいと思う。しかし、せっかく薄い鋳物を作るオンリーワンの技術があるのだから、その技術をベースに他の鋳物製品を作るようなことはしないのかな?今までは鋳造で実現不可と言われていたものとかあるのではないかな?

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ところで、この番組のナレーターは「谷内里早」さんという女優らしいが、オープニングとかアイキャッチで旗を振っている女性がその人だったのね。すごく汚れた服を着て旗を振っているし、煤メイクなんかもしているのは「小さな挑戦者」のイメージなんだそうだ。でも、振っているのが「白旗」なのが気になる。降参しているのか・・・

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2012/07/02

マネーの羅針盤(2012/06/30放送分)

今週は、今年も折り返しと言うことで、半年の経済状況を振り返り。

まずは、59兆円という数字。日経平均株価の上半期は、3月の最高値10,255円で、6月には最安値8,238円を記録した。その際に失われた時価総額がその59兆円ということだった。

小泉内閣当時の金融庁長官であった五味廣文氏の言によると、小泉政権時代と違い、現在の銀行の経営は健全な状況であり、リスク管理ができているということだった。ただし、日本の金融機関は集めた預金で日本国債を買っている。金が民間の投資に回らないので、国富を増やすことに繋がらないと言うことだった。

それが、日本のGDPが20年間ほとんど伸びていない理由。そのため、成長戦略が立てられていない。政府も民間も悪いけれど、政府が既得権益などを壊さないと金が回らないということで、政府の責任が大きい。民間銀行はもう少しリスクを取っても良いのではないかと言うことだった。

そういう状況下での円高は、欧州の不安などを踏まえてリスク回避的に円が買われていると言うことだった。

で、今週の一言「入るを図りて出を為す(礼記)」

今週は駆け足の内容だった割にはいろいろ話が出てきたな。

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日本と世界のマーケットについて

日経平均株価は先週の最安値から711円と大幅上昇。

NYダウも週の後半にかけて大幅に上昇した。しかし来週発表される米国雇用統計が厳しいものになるので株式市場も厳しいだろうとのことだった。

株式は、上海総合指数のみ下落しており、中国の経済成長に疑問符が付いていると言うことだった。中国政府の発表する指数は実態がよく見えないということだが、株価は実態に近いのではないかと言うことで、上海総合指数が下落している。要はインフレ抑制と経済減速のバランスがうまく行っていないのではと言うこと。

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それから、スペイン金融28社を格下げ(ムーディーズ)。EUは相変わらずホットだな。やはり寄り合い所帯の弱さを露呈と言うところか。しかし、五味氏は、独国のEU離脱も、ギリシャのEU離脱もないと言い切っていた。独国はEU加盟国に対してきちんと財政規律を守らせて、その上で支援を続行するだろうと言うことだった。で、独国メルケル首相の2007年当時と現在の顔写真を比較して、「彼女は(そういう)覚悟ができた顔になった」と言っていた。私から見るとただ老けただけのようにしか見えなかったが・・・。

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2012/07/01

カンブリア宮殿(2012/06/28放送分)

放送300回記念特別企画ということで、日本航空の再建の話。

で、稲盛氏がゲストとして登場。

稲盛氏がJALに対して行った改革を解説していくというものだが、番組で紹介された手法は京セラでやっていた経営手法の焼き直しだった。JALに特化した経営手法を行ったわけではなかった。「アメーバ経営」も出てきたしね。真新しさを期待したのだが、それは無し(というか非公開だったのかも)。

JAL再建の最大の障害は、幹部の官僚意識だ。親方日の丸の放漫経営と言ったら言い過ぎかも知れないが、それに近いものがあった。稲盛氏もそこのところは強い危機感を持って意識改革にあたっていったようだ。

ということで、過去最大の営業利益をたたき出しちゃったと言うからすごいね。JALは「水が滴る雑巾」みたいなものだから、絞ればいくらでも絞れると言った感じだ。

以下に番組で紹介された改革

・JALフィロソフィと呼ばれる冊子
・部門別採算制度では670もの単位に組織を細分化して、それぞれで収支管理。
・便ごとに売上と経費で収支管理をさせる(従前は路線ごとの収支管理)
・日々決算(従前は一月後に収入が分かる)
・予約状況に合わせて機材を柔軟に変更

JALの社員が考えを一つにするフィロソフィを設けること、組織をアメーバにすること、収支の単位を適切な粒度で管理すること、日ごとに売上を計算させることなどは、稲盛氏の既出のやり方そのままだね。JALでは今までそれをやってこなかったということだろう。

2010年に稲盛氏が火中の栗を拾ったときに、否定的な意見が多かったような気がする。かくいう私も、製造業とサービス業の違いや、そもそも何十年もかけて社員に浸透させてきたフィロソフィを数年で植え込むことができるなど無理だと考えた。でも、稲盛氏はそれをやったんだよね。確かに浸透度はまだまだ足りないかも知れないが、結果を出していることには間違いない。改めてすごいなと思う。

番組後半は787の導入時の話だったが、それは割愛。

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松下幸之助氏、本田宗一郎氏、盛田昭夫氏など昭和時代の伝説の経営者はほとんど亡くなってしまったが、稲盛氏はその最後の生き残り。

航空業界はLCCの台頭を含めて今後も荒波がおそうことが必至。稲盛後のJALがその荒波を乗り切れるかどうかはまだ未知数。破綻後の企業の再上場としては最短を更新するのではないかと思うが、再上場しても前途は多難である。

さすがに稲盛氏の企業人としての役割は今回が最後かな。彼の次の世代の経営者だとずいぶんと年齢が離れているな。やはりあの人かな、あの人しかいないかな。

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