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2012年11月の17件の記事

2012/11/27

ガイアの夜明け(2012/11/20放送分)

【町工場からお茶の間へ!~職人たちが大ヒット商品を生んだ~】
日本の中小製造業が下請から脱却して独自に家庭向け商品を開発して販売していく話。

と言うわけだが、つかみは三重県にある錦見鋳造の「魔法のフライパン」。以前アジアの風で紹介されていたものだな~ブログでも書いたよ~。同じテレビ東京系の番組で取材情報を共有しているな、きっと!。

前半は、ネジザウルスが大ヒット中の「株式会社エンジニア」。もともとは、プロ向けの工具を作っていたメーカーだが、リーマンショックで売上高が激減した結果、一般家庭でも「外れないネジがあるはずだ!」という信念のもとに開発したもの。

後半は、陶器の型師が、今までにないどんぶり茶碗などを作るという話。ニット編みのような繊細な模様の凹凸があるユニークなものだった。あんな茶碗はほしいなと思ったが、長年使っているとへこんだ部分に汚れがたまらないかな?

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いずれにしろ、技術を製品化するノウハウが必要だね~。

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2012/11/21

オイコノミア(2012/11/20放送分)


「スポーツ選手が夢だった・・・!?」(前編)

スポーツをテーマにした経済学の話の前編。今回は大竹文雄教授がゲスト。でも、寄せ集めの内容だった。一つ一つはおもしろかったけれどね。

・U19では早生まれが有利というのは、U19は「数えでその年に19歳になる人」までが参加できるため。つまり、早生まれのほうが年上となり、競技では有利になる。学業では逆に早生まれはマイナスになることが多い。

・ルイス=シュメリングの逆説は、ボクシングの試合に関する話であり、経済学上に初めて登場したスポーツの話題である。意味は、「圧倒的に強いものと弱いものとの試合よりも、実力が拮抗しているもの同士の試合のほうが観客動員が多くなる」というもの。試合の結果が予想できないので、多くの人が興奮するということ。一般的には圧倒的に強い選手やチームを育てることが興行的に成功するように考えられるので、「逆説」となるわけ。番組では登場しなかったが、プロ野球で巨人が圧倒的に強かったときに人気も高かったことをどう説明するのだろうか?。その後のプロ野球の衰退はまさにそうかも知れないが。

・ロンドンオリンピックのバトミントンの予選での、無気力試合については、始めから決勝トーナメントの組み合わせが決まっているので、どのチームも出来るだけメダルに近づこうとして、組み合わせが有利になるように予選でわざと敗退したというものだが、これはそういう仕組みを作る側に(も)問題があるということ。各国チームがメダルを目指しているのであれば、そのために全試合全力でプレイするインセンティブが働くような仕組みを作る必要がある。

・国別のメダル数の予測方法で、とある経済学者がロンドンオリンピックの国ごとのメダル数を予測していたが、かなり良い数字だった。その予測は何を基にしたかというとGDPだった。GDPは「人口と一人あたりの所得の積」だが、国が豊かであれば、それだけスポーツに対する予算も付くというもの。そのため、GDPはメダル数の予測に使えるということだった。

・動くストライクゾーン、米国メジャーリーグではすべての投球のコースとその判定(ストライク、ボール)がネットにアップされているというのは初めて知った。これくらいオープンな取り組みを日本でもやってほしいものだな~。同じコースでもストライクとボールに判定が分かれるそうだ。例えば、ボール3の状況であるコースに投げたらストライクになったのに、ストライク2で同じコースがボールになるというような事例はよく見られるということだった。これは、不作為バイアスと呼ばれるもの。これは、自分の判断で結果に影響を与えたくないという心理が働くというもの。しかし、ここでの又吉さんの「サッカーでも厳しい審判がペナルティ・エリア内では笛を吹かない」という例示はすごいと思った。さすがサッカー好きなだけのことはあるな。

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今回は広範なネタの寄せ集めという感が強かったが、初見の話も多かったので結構楽しめた。

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2012/11/20

オイコノミア(2012/11/13放送分)


「賃貸暮らしもいいけれど・・・!?」(後編)

今回は

・一軒家、マンション:いろいろな設備が付いているという点からはマンションといっていたが、一軒家の魅力は?
・新築、中古:新築の場合は宣伝広告費も付いているので、割高。第一期販売というような段階的な販売方法については、価格の人気見合いのための手法だといっていた。中古物件に関しては、住宅性能表示の話をしていたが、これは経済学の話かな?まずは、レモンの市場から話を進めた方が良かったのでは・・・。
・住宅ローンの仕組み:固定金利と変動金利の話をしていた。それから、割引現在価値の話になったが、複利の話はなかった。確かに過去の放送で出てきたが、だからといって省略か?、全く触れていないのはどうかと思うよ。
・近所付き合い:ゲーム理論を使って隣近所との付き合いをどうしていくかという話をしていた。これは少しおもしろかった。

についてだが、あまり深い話ではなかった。

出てきたキーワードとしては

・インセンティブ:持ち家は賃貸よりも、大切に使おうという気持ちが働くという意味で使っていた。普通にマネジメント用語として使われている意味からは飛躍しているかも。

・規模の経済:マンションでは一軒家では難しい、フィットネスジムや、場合によってはプールなども付いているということを指して使っていた。確かにそうだが、何だか無理矢理って感じがしないでもない。

・割引現在価値:今は金利がほとんど0だから、割引現在価値という実感があまりないので、金利5%を想定して話をしていた。今回のキーワードの中ではいちばんちゃんとしていた。

・繰り返し型ゲーム:隣人との付き合いをお互いどうするかを、「気を遣う」「気ままにする」の2つの戦略で分類していた。繰り返し型ゲームであれば、お互いが良い関係を気付く方向に動くという話だった。囚人のジレンマとの違いまで言及をすれば良かったのだが、そこまでは出てこなかった。

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今回のテーマ、経済学のキーワードを出してこようという意図は感じるが、少し空回りの感があった。住宅というのはテーマとしては広すぎか?一軒家と共同住宅程度に絞って深掘りしたほうがおもしろいかも。

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2012/11/14

ガイアの夜明け(2012/11/13放送分)

シリーズ「働き方が変わる」第2 弾 働くママがニッポンを変える!と題して、働く女性を巡る環境の変化に関して解説するもの。

まず、女性の労働力率グラフが紹介されていたが、以前は典型的なM型だったが、ここで紹介されているグラフはずいぶんとMの溝の部分が埋まっている気がする。結婚、出産を機に会社を辞めない女性が増えているのかな。

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前半は、ある派遣社員の夫を持つ家族で、主婦がUSJのアルバイト(バリアブル)の採用面接に挑戦するというもの。

USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)では、メイン層をカップルからファミリー層へとシフト。2012年は開業年以来の来場者数を見込んでいるそうである。ここでは、5,000人のスタッフ中、3,500人程度(7割)が女性ということであった。家族に対するおもてなし(ホスピタリティ)として女性スタッフのきめ細やかさが欠かせないということだった。

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後半は、佐川急便で女性が活躍しているところを取材したもの。

日中に自宅で荷物を受け取るのはほとんど女性なので、配達人も女性のほうが気兼ねなく、安心できるそうである。

また、女性目線で始めた新サービス(靴の宅配リペアサービス)など、女性ならではの視点で売上を伸ばしている。

一方で、女性のトラック・ドライバーは6%とまだまだ低い。そこを伸ばすのが今後の課題。で、佐川では三輪の電動小型トラックを開発していた。大きさとしてはゴルフ場のカートの後席を荷物スペースにしたような感じのもの。普通免許で乗ることが出来て一般道も走れるそうだが、静音で歩行者が気付かないこともあるそうで、歩行者に気付いてもらう仕組みを設けることが課題とあった。

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こういった女性の社会進出のためには、

・育児休暇の拡充
・勤務時間の弾力化

などが必要だね。今回紹介した企業は女性を企業の中核力と考え、制度改革などに腐心してきて今結果が出てきたというところかな。

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アジアの風(2012/11/10放送分)

角野製作所が作る超小型水力発電機「ピコピカ」がテーマ。この発電機はアルキメデスのスクリュー(螺旋水車)とLEDライトがセットになったものであり、道ばたのU字溝などでも流量が5l/sec程度あれば発電可能。組み立て式だったが、塩ビパイプや自転車の発電機などを使っていた。出力は数Wであり、現在は公共施設や教育施設などでの評価用、携帯電話の充電やLEDライト、害獣除けの電線などに使われている。

番組では効率の良いスクリューの開発に時間がかかったといっていたが、相手が水だから非圧縮の粘性流体なので、ピッチだけの問題だと思うのだが・・・。

このピコピカは、国内では「水利権」の問題で設置するための許可取得に半年以上時間がかかっていたとか。しかしながら、東日本大震災の後で注目され、水利権の問題も法律改正で簡素化されたそうである(具体的には用水路などでの設置許可が不要になった)。

これを、東南アジアの無電化村などに設置していこうというものだったが・・・。

ベトナムでは

・出力が小さい。屋内照明2個+TV1台程度の出力がほしいということ
・持ち運びが出来るほど小型であるということは逆に盗まれる可能性が大きいと言うこと。特に日本と同じように設置していてはだめ

ミャンマーでは

・コストダウンが必要。現地の労働者は、現時点ならば安価で比較的良質の労働者が確保できるかも知れないので、現地生産はどうか?
・獣害対策としてはイノシシよりもネズミ
・ODAなどを利用して村全体を巻き込んだ設置が良いのではないか

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レジャー用としては大きすぎて車に載らないだろうし、家庭用としては力不足という感じ。国内であれば、前述の獣害対策用の電力や、リモートセンシング用、あるいは監視用機器の電力として使えるかも。畑の真ん中まで電線を引かなくて良いし、太陽電池パネルのように天候に左右されない。

しかし、螺旋水車は、落ち葉や木の枝などのゴミなどが引っかかって、停止することがいちばん不安。見たところ、流入部にフィルターなどを付けていないようだったが。このあたりの対策はきちんと出来ているのだろうか?

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2012/11/13

未来世紀ジパング(2012/11/12放送分)

【池上彰の2週連続企画!強いアメリカ、弱いアメリカ①】

池上彰氏が、米国大統領選挙を通して、米国の現状を読み解こうというもの。

前半:移民の話

米国では不法移民が1,200万人程度いるとみられる。多くはメキシコ国境を乗り越えて米国内に入国してくるらしい。人種としてはヒスパニック系。そのなかで、オバマ氏は、一定の条件を満たす不法移民に対する寛容な政策を発表した。ということで、米国内の(合法的な移民の)ヒスパニック系の有権者達は同朋に対する寛容な政策を採ったオバマ氏を支持したと言うこと。

不法移民は、米国人がしないようなブルーカラー系の仕事もいとわずに行っているので、米国内産業においては不可欠な存在というジレンマもある。番組では、不法移民の取り締まりが厳しくなったためやむを得ず国内の失業者を雇った農家が、全く働かずに携帯電話ばかりいじって最後には逃げ出した彼らを憤っていた。

後半:同性愛の話

オバマ氏は米国大統領として初めて同性愛を認める発言をした。これら同性愛に対して寛容なのは民主党支持層に多い。一方で共和党支持層は保守的で、同性愛を認めない場合が多い。そこで民主党の地盤の州、共和党の地盤の州、によって同性婚を認めたり、認めなかったりと、はっきりと分かれていた。

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来週は、もの作りなど、米国国内産業に関して。ちょっと楽しみ。

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日本国内でも就労人口の減少により、国内労働力の確保が課題になっている。ということで、移民問題は日本にとっても重要な問題かな~。

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2012/11/11

マネーの羅針盤(2012/11/10放送分)

米国はオバマ大統領の再選、中国は胡錦濤国家主席の後を継いで習近平副主席がトップに就くということで、これらを踏まえた投資戦略について解説するもの。
中国は共産党大会で胡錦濤氏が2020年までにGDPを2倍にすると発表した。2倍というと950兆円。だが、中国国内は一人っ子政策などにより労働者人口が高齢化が進んでおり、そう簡単には行かないだろうということだった。習近平氏にとっては難しい舵取りが予想される。

一方でオバマ氏再選は市場は織り込み済みだった。そして、11月決算のヘッジファンドが利食いのために売りを仕掛けていて、アップルやグーグルなどの優良銘柄を含めて売りが進んでいる。今後、売りが一巡して、クリスマス商戦に入る頃にまた市場が値上がりすると言うことだった。

再選されたオバマ氏が外遊先に選んだのは、ミャンマーなど東南アジア諸国。これは中国包囲網のためか?。対決姿勢が明確になってきている・・・。

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市場に関して、日経平均は続落。NYダウも大幅下落。米国議会選挙の結果、日本と同じようにねじれ国会が続くことが確定したため、財政の崖に早急に対応できないという警戒から売りが先行したとのことである。

個別銘柄ではアップルの株価下落が顕著。iPhone5発売後20%以上下落していることになるという。競争激化のために粗利益率が低下するのではないかという懸念と、増税問題から売りが膨らんでいる模様。ここでいう増税とは、株式売却益への税率が現行の15%から来年は20%以上になることが予想されていることである。アップル株に関しては上昇率が高かったので今のうちに株式を売却して利益を確定しておこうという動きがあるのではと考えられている。

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中国のPMI(購買担当者景気指数)は12ヶ月連続で50%を割れている。PMIはGDPを数ヶ月先行しているが、50%を大きく割っているわけではないが、その期間が長いのが問題。新しい指導体制の元で景気対策にも本腰を入れると言われているが、事態はそう簡単には行かないかも知れないとのことだった。

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オイコノミア(2012/11/07放送分)

「賃貸暮らしもいいけれど・・・!?」(前編)
賃貸か、持ち家かという話。ゲストは、安藤至大さん(日本大学大学院総合科学研究科准教授)。

解説としては以下のようなもの。

1.家から受ける効用は、新築時がいちばん高くてその後下がっていく。でも、賃貸であればいつでも条件の良い部屋に借り換えられることから、効用と時間の積(グラフの面積)は賃貸のほうが高くなる・・・という。
2.個人の資産運用という観点から、家を所有すると資産のバランスが悪くなる。・・・つまり、現金預金や株式などへのバランス良い投資ができない・・・という。
3.家を買って自分で住むと、他人に貸すという機会費用を失っているという。

こういう話になると賃貸を勧めているのかと勘ぐってしまうが・・・。

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でも、何だか違和感がある解説なんだよね。反論としては以下の通り。

1.は条件の良い部屋のコストは家賃に反映されているはず。また持ち家でもリフォームなどを行うことは可能なので一概にグラフのようにはならない。また、家賃とローンの大小関係は具体的な数値で比較しないと何ともいえないのではないか!
2.も同じで、家賃あるいはローンの金額を具体的にしないと、残りの可処分所得の資産運用の話はできないのではないか!
3.も、実際に持ち家を所有していても、他人に貸し出して、自らは賃貸に住んでいる人もいることだし、機会費用の損失にはならないでしょ!

番組の展開の仕方としては、今回のような点よりも、実際に家賃とローンとで支払金額を比較し、ローン完済後の残存価値も含めてトータルで損得を話したほうがおもしろいと思う。それから、固定資産税とかの話への展開もできたのに。うーん、どうしてそうしなかったのだろう。つまり、正常な物件であれば、賃貸では家主が介在してその人への収入が発生していることを考えると、その分だけ店子は余計な支出をしていることになる。それは家主の不労所得になって・・・というように、話が持って行ければ良かったのでは?

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後半はヘドニック・アプローチの話。ヘドニック・アプローチとは、住環境の価値を計測する手法として有名なもので、土地や建物などの価格と特性に関する大量の属性を、軽量統計学的手法を用いて算出するもの。でも、番組内での説明は非常に不十分だった。

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今回の経済学的な話はあまり当を得ていない気がした。もっとちゃんと構成してほしいな。構成はディレクターがしているのかな?それともゲストの大学教授がしているのかな?いずれにしろ複数の人によるクロスチェックが望ましい・・・。

ということで、今回の内容はストレスがたまったな・・・。

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2012/11/10

カンブリア宮殿(2012/11/08放送分)

【タイヤ世界一!勝ち続ける“純国産"巨大メーカー】

ということで、ブリヂストンの話。だが、番組は巨大企業の多岐にわたる事業を紹介するばかりで、あまりおもしろみがなかった。

・ブリヂストンの沿革の話。よく知られている「石橋」を逆にして英語にした話。
・地下足袋の製造から始まって、その後タイヤに進出するとすぐに輸出を始めた。(1949年だったかな)
・直径4mもある巨大タイヤを作っている。(これは北九州工場だったな。セキュリティが厳しく、画面はモザイクばかりだった)
・航空機のタイヤ、特に787用ではシェアが100%に近い。
・免震構造のゴムでも、国内シェアは50%でトップ。
・リトレッド、つまり中古のタイヤを回収して表面を削り、トレッドパターンを張り直すという技術でも、大手で手がけているのはブリヂストンだけ。
・海外に70,000haの天然ゴム農園を持っている。

とかいう話ばかり。

一つおもしろかったのは、課長職以上は4桁の部門コードで表されると言うこと。社内の調整を行うときなど、部門名が長くて呼びにくいので創業者が4桁の部門コードを考えたのだとか。ずいぶんユニークだが、番号の意味を知らないと全く何を言っているのか分からない。でも、社員達は符牒が短くなるので便利だと言うことらしい。

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ブリヂストンは、言わずと知れた福岡県の久留米発祥のグローバル企業。だから、どんな話が出てくるか楽しみだったが、あまり目新しい話はなかった。過去に紹介された事業内容のみだった。う~ん、これだけ大きいと深掘りも難しいのかもね。

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ガイアの夜明け(2012/11/06放送分)

「働き方が変わる」①あなたはこれからどう働きますか?

大手家電などで大量の早期退職を出すなど終身雇用制度の崩壊、そして昨年の東日本大震災を契機に家族と仕事のあり方が変わるなど、仕事を巡る環境の変化をまとめたもの。

1.Panasonicとの合併したSANYOを退職した人たちが、有機ELベンチャー(イー・エル・テクノ)を立ち上げる話。SANYOの有機EL事業は、研究開発段階で業績の悪化により撤退。その後、志を一つにする仲間が集まってベンチャーを立ち上げた。この会社は熊本県の合志市にある。有機ELの中でも照明に特化して製造しているという。まだLEDよりも割高で、なかなか受注には至らないようだ。但し、有機ELはLEDに比べても省エネで、かつ紫外線などを含まないので、対象物に対するダメージを与えない。そういった意味では美術品の展示照明などによいのではないかと思うが、そういった市場にアプローチしているのかな?で、「イトーキ」に営業に行ったときに、まさにそのような美術館などの間接照明に使えそうだと言うことになって、とりあえずショー・ルームにおいてもらえるようになったとのこと。

2.グリーでは、新卒社員の給与が最大年収15,000,000円ということだった。ここではゲームを開発するエンジニアが中心だった。ここでは、平均年収が7,500,000円というから大手企業並みはあるな。新人の選考のために、大学生向けのソフトウエアコンテストを開催し、好成績を残した人に対しては入社するようアプローチをしているそうである。ゲームアプリのアイデアと、有望な学生をゲットできる、一挙両得の仕組みだな~。

3.被害日本大震災を契機に大手食品メーカーを退職して、NPOとして被災者の支援をしている人の話。そのNPOとは、セカンドハーベストパンという、以前番組でも紹介されたNPOで、俗に言うロス食品をメーカーからただで仕入れて被災者に配るというグループだが。

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大学生の志向としては、安定志向だそうで、今の会社に一生勤めようという社員が60%を超えているそうである。一方でチャレンジ精神が旺盛な学生もおり、いわゆる二極化の様相を呈している。という感じで、仕事に関して多様性が増しているという話だった。

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2012/11/07

未来世紀ジパング(2012/11/05放送分)

【世界に羽ばたく!ニッポンの技術6 食品ロボット】

オーストラリアで寿司ブーム。でも、しゃりはロボットが握っている。そのため、バイトでも寿司が作れるそうだ。そして、にぎりだけでなく、巻き寿司もブームが起こっていて、大学の構内で学生がお昼に巻き寿司を食べていた・・・ちょっとびっくりしたな。オセアニアの寿司店の人口比率は北米と同じということで、ブームのほどが分かるというもの。巻き寿司は片手で食べられることから「ハンド・ロール」とも呼ばれている。勿論巻かれている中身のネタは、エビフライやとんかつ、チーズ&キュウリなど、まさにグローカルだった。

番組でインタビューを受けていた日本人の寿司職人は「握り3年、巻き8年」と言っていた。それだけ修行を積まなければちゃんとした寿司は作れないのだが、ロボットを使えばあっという間にできる。

ということで、今週はそのにぎり寿司のしゃりを握ったり、巻き寿司を巻いたりするロボットを始め、日本産の各種食品ロボットの紹介。オーストラリアのメルボルンで食品の見本市が開かれていたが、そこに出品していたのが、巻き寿司を作るロボット。そのロボットを作っているのが、鈴茂器工という日本の中小企業。

巻き寿司ロボットは日本では具も一緒に巻くのだが、オーストラリアでは巻くネタが多くてうまく巻けない。そこで鈴茂器工ではしゃりのシートだけを作る仕様にしたところ大ヒット。この辺は中小企業のフット・ワークの良さが覗えるな~。

食品ロボットは、肉まんや春巻きを包んだり、チャーハンを炒めたり、鮭の切り分けをしたり、フランクフルトやおでんの具、焼き鳥などの串刺しをしたりするロボットなど多岐にわたる。

番組で紹介していたのは、以下の企業

大英技研:包む技術で世界一。デモではうまいこと春巻きを包んでいた。まるで風呂敷でものを包むような丁寧さだったけれど、1時間あたり1,800個包めるというからすごい。この春巻きを包む技術を応用して、インドのサモサ、メキシコのトルティーヤなどを包む機械として海外に輸出されており、引き合いが殺到しているそうだ。

コジマ技研工業:ここは、社長を入れて5人という本当の小規模企業だが、串刺しをする技術では世界一であった。焼き鳥を串刺ししていたが、串で縫うように具を波打たせて刺すことで職人技の串刺しができるということだった。これは、1,500個/時間刺せるという。また、デモでスイートコーンを刺していたが、あんな小さなものを10個程度串刺しにしていた・・・すごい。ここのグローカルは、タイからの注文でシュウマイを4個串にするというもの。これも試作を重ねてうまく対応していた。

日本の中小企業は、外国からヒドゥン・チャンピオン(隠れたチャンピオン)と呼ばれているそうだ。良い技術を持っているが、よく見えない。でも、ITの普及で状況が一変した。英語のHPを作って海外に発信することで、世界から引き合いが来る時代になりつつある。・・・と言っていたが、本当にHPだけで引き合いが来るのかは疑問。

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最後に、大手機械メーカーも食品ロボットに参入していく話で、兵神装備というモーノポンプで高いシェアを誇る機械メーカーが登場していた。モーノポンプとはアルキメデスのスクリューのように脈動せずに軸の回転によって内容物を移送させる仕組みであり、粘性の小さな液体に対しては効率が悪いが、粘性の大きな液体を移送することができるポンプ。そこが、ポンプの技術を応用して人工イクラを作るロボットを試作していた。内側と外側の二重構造のノズルから液体をうまいこと吐出させると、内側から出た液体を外側が包んでイクラのような形になる。あれ、でもこの人工イクラ、どこかで見た気が・・・。どこだったかな?

それから、パラレルリンクロボット(のようなものだと思う)を使ってお菓子を振り分けしている装置も紹介されていた。パラレルリンクだから確かに高速に仕分けできているな・・・。これは安川電機だったな。

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最初に紹介された鈴茂器工を含めて紹介された3社の中小企業はいずれも規模は小さいが、
・オンリーワンの技術を持っている
・顧客の要求に応じて柔軟に仕様を変更することができる
・研究開発に力を入れている
という共通点があった。今後中小企業が生き残って行くには、これらの要素が必要か・・・。

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今回紹介されていた食品ロボットの多くは、(多分)シーケンサで動いているような気がするな。だから、前職のようなRTOSでソフトウェアによる制御はあまり関係ない・・・。こういうのは、RTOSで作らなくても十分なのだろうな~~。

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2012/11/05

アジアの風(2012/11/03放送分)

今週の会社は、ショッピング・センターなどの駐車スペースで、水を少ししか使わずに洗車を行うサービス「クイック・ウォッシュ」を提供しているアイエフリバース。地元福岡市の会社である。イオンショッピングモール・香椎浜やマリノア・シティなどの大手商業施設でサービスを提供している。

水を少し(2l)しか使わなくても洗車できる仕組みは洗車液(スマートクリーナー・エコという商標)に秘密があり、汚れを浮かせる能力があるということ。また、洗車液の成分は自然素材を使っており、環境にも優しいということだった。

商業施設に自動車を駐めている間に洗車するサービスを考えたのは、社長がGSの洗車で「待つのが嫌い」といのが始まりだった。また、商業施設側でも、薄暗く人気の少ない駐車場に洗車員が常駐してくれるのは安全上メリットがあるということだった。

このサービスをアジアで展開しようというもの。

まずは、タイ。ここでは、大型ショッピングセンターでは洗車サービスが10数年前から始まっているということだった。社長さんはホテルで洗車サービスを展開できないかと打診していた。タイではホテルが供給過剰状態なので、差別化のために洗車サービスを提供する余地はあるということだった。

日経新聞編集者の後藤氏が勧めたのが、中東のドバイ。ここでは評価が高かった。ドバイはオイルマネーを利用してふんだんに水を使えるのだが、それでもドバイ政府は節水を呼びかけている。ドバイ政府には「石油で得た利益は環境に還元する」というビジョンがあるそうだ。その中で、「日本」というブランド、つまり、高い品質、きめの細かいサービス、信頼できるという強みを活かせば十分に現地で展開できるのではないかと言うことだった。

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ビジネスモデルに関して少し疑問があるな。

まず、洗車時間は1回あたり30分強だそうだが、需要と供給の関係はどうなっているのだろう?商業施設の来店者数に合わせて配置する洗車員の数を調整しているのかな?。そういう調整は誰がやっているのか?洗車員はフランチャイズといっていたが、彼らは歩合制なのか?待機している時間の給料はどうなるのか?洗車員にとってリスクが大きくないかな?

また、洗車員を呼び出す仕組みは、駐車スペースに自動車を駐めてから携帯電話で呼び出すというものだったが、合理的といえるのかな?工夫の余地はある気がするな~?

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とはいえ、地元福岡の会社なので、ぜひ海外でも成功してほしいと思う。

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月曜日にイオンショッピングモール・香椎浜に行って、クイック・ウォッシュを見てきた。屋内駐車場(3F)にあった!。いつも、平置きに駐めているから知らなかったな~。エレベータに一番近いところが洗車専用スペースとして確保してあったぞ!番組と少し違う!。そしてエレベータ前にはカウンターが。これだと、客も注文しやすいかもね。

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2012/11/03

マネーの羅針盤(2012/11/03放送分)

米国大統領選挙まで秒読み。そこで、今回の大統領選から採用された「スーパーPAC」に関して。

今回の大統領選挙では両陣営合わせて1,600億円もの献金があって、これは史上最高である。こんなに金額が膨らんだのはスーパーPACのおかげ(せい)と言われている。スーパーPACとは独立支援団体のことで、これらが集める選挙資金に上限を求めないというのが、先日最高裁が判例を出した。ちなみに、個人の献金額は5,000ドルが上限で、これは変わらず。と言うわけで、各候補を独立して支援する団体の元に巨額の金が集まった。で、スーパーPACは膨大な資金を何に使うかというと、相手陣営に対するネガティブ・キャンペーンに使っている。特にTVなどのCMであるが、金を使っているだけあって、おもしろいものがたくさん登場した。番組で紹介されたのを見たが、両陣営ともえげつないCMを作るな~という感じ。度を過ぎている感じがするな。もっとも、独立支援団体だからオフィシャルなものではないのだけれど・・・。実際、今はYouTubeなどで、今回の番組で紹介されていない、それらのCMも見ることができる。

で、結果が気になるところではあるが、オバマ氏有利と言われているが、その差はわずかで予断を許さない。選挙人の数が269:269で引き分けになる可能性も取りざたされている。その際は、米国議会の下院が大統領、上院が副大統領を選ぶ。ご存じの通り下院は共和党が優位だからロムニー氏、でも上院は民主党なんだよね。ねじれ国会・・・、ここもか~~。

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気になった言葉:ファクト・チェック
 米国ではインターネット上にジャーナリストが集まって、大統領が発言した言葉が本当に正しいのかを検証しているそうだ。ディベートの中に出てくる数字は、誇張や勘違いを含め、事実でないものもある。それを検証しているそうで、ジャーナリストとして正しい仕組みだなと思った。日本でもジャーナリストがちゃんと検討すれば、iPS関連で森口尚史氏の誤報もなかっただろうに。あれは、せっかくのお祝いムードに泥を塗るような報道だった。

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日経平均は118円の上昇で再び9,000円を回復している。米国では、金曜日に雇用統計が発表され、「非農業部門雇用者数が171,000人」と市場予測120,000万人を大幅に上回った。しかしながら、大統領選挙を控えて模様眺めの雰囲気となり、NYダウは13,093.16ドルと▲139.46ドルとなった。同様にナスダックやS&P500指数も下げている。

雇用統計の結果はオバマ陣営にとっては追い風だが、オバマ政権下では失業率が高い水準を維持したままであることもまた事実ということ。

ハリケーン・サンディに寄る被害額は200億ドルにも及ぶという話だが、NYでは明日開催予定のNYシティー・マラソンが中止となった。海外から20,000人の市民ランナーも参加する予定であり、イベント全体で3億4,000万ドルの経済効果がフイになったと言うことである。

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あ、忘れていたけれど、「財政の崖」の話も少し出てきた。これは、米国で今年末から来年にかけて多くの補助金などが期限切れを迎え、実質的な大幅増税になってしまうということ。財政的にはありがたいが、市場は冷え切ってしまうことが予想され、何かの手当が必要ではないかと言うことになっている。米国新大統領の最初の課題である。

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2012/11/02

カンブリア宮殿(2012/11/02放送分)

【古い物件を“家賃を倍"にする不動産再生集団】

中古アパートをリフォームして付加価値を付け、再生させようという会社「ブルースタジオ」がテーマ。リノベーションと呼んでいたが、完成当時の価値を超えるものにすることがミソらしい。

勿論、家主からの依頼で賃貸アパートのリノベーションを行うだけでなく、一戸建てや、マンションなど所有者からの依頼もこなしているらしい。

日本の住宅は、中古になると途端に安くなるものが多いので、そこそこの中古を購入して自分なりにアレンジするという需要はあるということ。金額的には、購入費と改造費を合わせても新築の半分~8割程度で、より凝ったことをしたい人は、新築よりも高くなることもあるそうだ。

住宅に個性を求める人が多いのかな~?

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オイコノミア(2012/10/30放送分)

「旅のお供に経済学!?」(後編)
引き続き、大竹教授と浅草を観光しながら旅行に関する経済学の話。

今週は又吉さんが自分の旅行のプランを練りながら、それに大竹教授が解説を加えるという形式だった。

出てきたキーワードは、次のようなもの。

・「メンタル・アカウンティング」は同じ金額でも使う場所によって感じ方が違ってくることで、旅先でついつい財布のひもが緩くなることをさして言っていた。

・「ネットワーク外部性」また出てきた。旅の行き先に関して、皆によく知られているところに旅行に行くと、帰ってから土産話に花が咲くことになる。

・「集積の利益」は産業や人が1カ所に集中していることで得られる利益で、観光地などで同じようなお土産屋があることで、店同士の競争が生まれて観光者は安く商品を得ることができると言っていた。

・「競争市場と独占市場」に関してもおさらい。高級ホテルと格安ホテルの話で、高級ホテルは独占、格安ホテルは競争が激しいという話をしていた。

・「異時点間代替(inter-temporal substitution)」なんてのも出てきた。これは、財やサービスの消費をする時を変更できるものの事を指す。番組では、食事、睡眠は異時点間代替ができない、出産も長いスパンで考えると異時点間代替ができないと言っていた。異時点間代替に関しては、うまく利用すると「安く」ものを購入したりサービスの提供を受けたりすることができる。例えば、休みの日は行楽地は多くの人出でごった返し、料金設定も高め、待ち時間が発生したりするが、平日であれば、安い料金で、待ち時間無しでサービスを利用できるなど。つまり、休日を異時点間代替できる人は、それを使って平日に行けば良いと言うことになる。番組では、異時点間代替は景気変動を生むという話になっていたが、もうちょっと突っ込んだ話をしてほしいと思った。

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2012/11/01

ガイアの夜明け(2012/10/30放送分)

【反日暴動に負けない!~独占取材!平和堂 45日間の全記録~】

これも中国における反日デモの話。平和堂の復活にかける45日間の奮闘を取材したもの。平和堂に関してはこのブログでも紹介したことがある。こちら

再開までの課題は次の3点。
・テナントは戻るか?
・顧客は戻るか?
・反日デモが再び起きないか?

特に長沙市にある一号店では、10月27日の営業再開に向けて、テナントとの交渉や内装工事、そして市当局との交渉に奮闘していた。結局、テナントに関しては、480店舗の中で99%が再開に同意して、クリア。顧客も再開初日は10万人で平常の倍の来客。反日デモに関してはネット上で襲撃の書き込みがあったというが、当局が削除したのと、当日は私服警官50人が警備してデモは発生しなかったと言うこと。

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というわけであるが、日中関係は先が見えない。工場としての中国の魅力は減少し、工場の撤退はあるかも知れないが、市場としての魅力が増大している中で、小売業などの出店は今後も続くことになる。暴動にも耐えられる要塞のような店作りが必要かも・・・。

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未来世紀ジパング(2012/10/29放送分)

【中国の行方~反日デモの裏で起きていたこと】

中国で起きた反日デモの裏側を読み解こうというもの。

中国ではデモが頻発していると言うことで、それは日系企業だけではなく、あらゆる工場で賃上げなどのデモが起きているということだった。デモの中心となっているのは「農民工」と呼ばれる内陸部の農村地帯から沿海部の都市へ出稼ぎに来ている労働者達であり、彼らも2世代目となっている。2世代目の農民工のことを番組では「新世代農民工」と呼んでいた。

彼らの特長としては、
・1980年代以降の生まれ
・学生時代は反日教育を刷り込まれた
・平均的な月給は約2,500元(32,500円)程度
ということ。

新世代農民工達はスマフォなどネットを駆使し、賃金の状況など連絡しあっているそうで、他よりも少しでも待遇が悪いとすぐにデモを起こすそうである。彼らは典型的なブルーカラーであり、工場内の労働者として一生を終わることが決まっており、そういう行き場のない閉塞感が彼らをデモへと向かわせているのだそうだ。ということで、反日はデモのきっかけに過ぎず、多くの新生代農民工は「尖閣諸島」がどこにあるのかさえ知らない、関心がないということだった。彼らの関心は自分たちの将来の生活と言うことだった。

中国には、日本の企業、約14,400社が進出しているが、その4割は製造業。こうして進出した欧米や日本の企業が、中国の経済発展を支えてきた。

そして番組では、中国に進出した企業の多くは撤退を考えていると言っていたが本当に多くなのかは疑問が残る。しかし、仮に撤退を考えているとしても、それもそう簡単ではなく、
・全従業員に経済保証金が必要、従業員への雇用保障が必要(退職金に代わるもの・・・らしい。次の職が決まるまで支払い続けなければいけないとか言っていたが本当なのか?)
・廃業許可申請(当局の廃業許可が必要で、2年くらいかかる)
ということらしい。賃金問題などでトラブルになった工場の日本人管理者が監禁された事例もあるということだった。

一方で、都市部の裕福な家庭に育った子息達は全くデモに参加していないと言うことだった。また、同時期に開催された日本企業の就職説明会には、そういった多くの中国人学生が詰めかけていた。インタビューに答えていた学生が日本企業を志向するのは、コネではなくて実力で評価されることや日本文化に対する憧れ。そういう意味では、全く別世界のようだった。

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で、未来予測であるが「反日は終わらない」ということだった。中国政府は国内の閉塞感や不満が政府当局に向かわないように「反日」を掲げてガス抜きを図る。それは今後も続くだろうと言うことだった。

中国に関しては現地労働者の賃金上昇で以前ほどの魅力がなくなりつつある。しかしながら、市場としての中国は依然として魅力的で今後も市場の拡大が望める。と言うことで今後も中国とつきあっていくことが重要なのだが、そのときに大切なことは「帽子と用心棒」と言っていた。

・帽子というのは、他人のふりをすると言うことで、日本企業であっても香港などに現地法人を立ち上げ、そこ経由で中国進出することで、暴動などの対象になることを防げると言うこと。
・用心棒というのは、例えば米国であれば、自国の企業が外国で被害に遭うと政府が文句を言ってくれるので、そういう用心棒のある国(米国しかないと思うのだが)経由で中国に進出することでリスクを低減できると言うこと。

逆になぜ日本政府が被害賠償を中国政府に要求しないのかと思ったりするのだが・・・。


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