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2013年1月の9件の記事

2013/01/26

カンブリア宮殿(2013/01/24放送分)

【強烈デフレの戦い方!ピンチの時こそ決断だ!】と題して、リンガーハットの米濱和英氏がゲスト。

最近は天神地区でお昼を食べるときに、リンガーハットはよくお世話になっている。長崎ちゃんぽんは現在528店舗を展開しているそうで、九州域内はもとより、関西、関東地区~そして北海道まで展開している。

ちゃんぽんは、元々長崎の食堂における中国人留学生のまかない食だったそうだ。それが1890年代で、そこから長崎、熊本、福岡などに渡ってそれぞれご当地のちゃんぽんへと派生していた。そんな中、初代社長の米濱氏の兄が長崎で食堂を経営しており、米濱氏が長崎を訪れた際に長崎のちゃんぽんに初めて触れて、そこから長崎ちゃんぽんを提供する店をオープンすることになったそうである。

番組は、まずはリンガーハットの生産技術研究所の紹介。店内のキッチンを自動化するための装置の開発を行っていた。しかし、手づくり的な装置が多い。機械化は、調理が複雑なちゃんぽんの品質を安定化させるものだそうだ。

続いて、リンガーハットの危機の話。2005年に米濱社長が退任、その後の外食不況により、クーポンなどを連発、2007年は140,000千万円の最終赤字となった。赤字の50店舗を閉鎖、クーポンを廃止。それから、野菜の国産化。これが最大の難関だったようで、社内の反対、仕入れ先の確保など。そして、国産野菜のちゃんぽんを従来より100円上げて発売。

そうして、いったんは息を吹き返したのだが、2012年になって再び外食不況により業績が悪化。しかし、今回はメインのちゃんぽんの値下げはせず、新たに低価格商品である「海鮮とくちゃんぽん」を500円のワンコインで試験販売。それが大好評となり全国で販売されることになった。一方で、セルフ携帯の店舗もオープンさせ、そこではランニングコストの削減により安い価格(490円、通常より60円引き)で提供していた。

まとめとしては、デフレだからと言って安易な値引き競争には陥らない。主力商品を安く売ると言うことは、自分たちの価値を下げているのと同じだということ。

リンガーハットに関しては、利用することが多いのだが、従業員のオペレーションとか、店舗の清潔さとか、問題があるところも多い。その点の改善をしてもらいたいものだと思う・・・。

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2013/01/18

オイコノミア(2013/01/15放送分)

「一度はバブルに踊りたい・・・!?」(後編)と題して、バブル経済に関する経済学的な解説。前回の前編もそうだったが、このテーマは経済学としては非常に面白い。ゲストは明治学院大学の佐々木百合教授。ただし、前回と今回、まとめて収録されたものだと思うが、又吉さんの声が枯れていた。体調管理はしっかりしないとね。

前編では「世界史上初めてのバブル経済」の話、「合理的群衆行動」の話などにより、バブル発生の原理に関して概略的な話をしていた。

今回は、さらにバブル発生の仕組みに関して言及していた。特に1990年初頭までの日本のバブル経済とその後米国でおこった住宅ローンバブルの発生に関して、当時の経済・金融の仕組みをもとに解説していた。
・財政論の基本である「信用創造」の解説をしていたが、信用創造という言葉自体は出さなかった。他の専門用語は結構出していたのにね。
・米国の住宅バブルの話では、ローンの証券化の話も出てきた。小口の証券化によってリスクが分散されることになり、「格付け企業」がこれら証券に高い格付けを行ったため、世界中で販売されることになり、住宅価格の下落を機に、リスクが顕在化され、世界的な金融危機を招いたもの。(サブプライムローン問題)
証拠金による「レバレッジ」取引も、必要以上に投機的行動を招いたと解説されていた。

バブルにならないようにコントロールする方法に関しては「金融政策」が出てきた。また「量的緩和政策」も出てきた。しかしながら、バブル崩壊時の急激な経済縮小を回避する(ソフトランディング)の手法については、あまり詳細な解説はなかった。

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2013/01/15

未来世紀ジパング(2013/01/14放送分)

【日本のエネルギー第2弾…“海洋発電"無限の可能性!?】と題して、海洋における発電の話。

あまり新しいことは出てこなかったので、要約すると。
・英国では洋上での風力発電を始め、波力発電や潮力発電などの研究が盛ん
・英国は欧州大陸の大陸棚の上にあり、遠浅の海が続いているので、設置にコストがかからない
・一方日本は大陸棚の端に位置し、水深の深い海が多く海洋を使った発電には今まで積極的ではなかった。
・浮体型の発電設備などの開発が進み、日本でも洋上風力発電などに光が当たるようになってきた。
・しかし、日本には漁業権の問題があり、設置を進めていく上で大きな障害となり得る
ということであった。

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カンブリア宮殿(2013/01/10放送分)

新春スペシャル~アジア大攻略2013 ここを奪わずして、世界は獲れない!と題して、東南アジアマーケットで成功している企業の紹介。

まずは、「VAPE」を提供しているフマキラー。インドネシアでシェアNo.1の蚊取り線香となっている。フマキラーがインドネシアに進出したのは20年以上前の1990年だが、それから1997年までは赤字を垂れ流していた。それをひっくり返したのは、インドネシアの蚊に対応した殺虫成分を開発する拠点の設置と、地方集落へのローラー作戦。地方集落に必ず1軒ある「ワルン」という個人営業の小さな店・・・日本でいうと駄菓子屋&コンビニのようなもの。集落の人々は日用品の大半をその店で買うそうだ。そこで、売り込むのだが、「ばら売り」「近隣の住居への試供品提供」という草の根営業を展開していた。地道だが、効果は絶大!。一度効果が分かれば、消費者は乗り換えないということで、シェアNo.1まで上り詰めたということだろう。

次は、ベビー用品を開発している「ピジョン」。国内で少子高齢化が進んでいるが、それでも売上高を伸ばし続け、今や591億円となっていた。特にほ乳瓶のシェアが7割くらいあり、それを中国の富裕層に向けて売っている。戦略としては中国国内各地域の拠点となる産婦人科に母乳育児相談室というような施設を設置して運営サポートを行い、そこで自社の製品に触れてもらおうというもの。そこでは母乳の大切さをアピールするポスターを掲載しているのだが、そこにもピジョンのロゴを入れているという。また、上海の有名劇団の公演もサポートして、そこで自社のブランドをアピールしている。中国では6(シックス)ポケットと呼ばれているように、子供のためにはたくさんお金を払う傾向があり、そういった優良顧客をがっちり押さえているなという印象だった。ただし、ピジョンは、プロモーションだけが優れているのではなく、あくまでも基本は製品に関する研究開発ということであった。ま、そうでなければ、最終的に消費者から選ばれないだろうけれど・・・。

そして最後は、楽天。ここについては皆知っていると思うけれど一応おさらいしておくと、楽天が他の通販サイトと違うのは、商品のみの出店ではなく、楽天市場という仮想の商店街を構成していること。WEBサイトの構築を含めて、自分の店舗としてアピールできる点である。その際に重要になってくるのは、個別に作成されたWEBサイトのフォローである。楽天ではコンサルタントが中心となって、WEBサイトの改善からプロモーション戦略に至るまでさまざまなアドバイスを実施している。それこそが、楽天の強みというわけ。
今回の番組は、アジアには可能性がある・・・ということ。そこから先は個別の国々の事情に合わせた戦略が必要・・・だった。でも、この程度だったら、レギュラーの番組とあまり変わらない・・・。フマキラーとピジョンと楽天の3社の紹介をくっつけただけという感じは否めなかった。

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2013/01/14

アジアの風 小さな挑戦者たち(2013/01/12放送分)

今回紹介するのは、肉体労働する際の体にかかる負荷を低減させる補助具(サポーターのようなもの)を開発した、株式会社スマートサポート(代表取締役:鈴木善人氏)北海道の企業である。

動力を持ち、重量物でも軽々と持ち上げることができる「パワード・スーツ」ではなく、ゴムの力などを利用して、前屈みで物を持ち上げるときにその力を低減させる効果があるというもの。名称は、スマート・スーツ。体を屈めるときに解放される重力エネルギーの一部をゴムの張力に転換して、それを体を伸ばすときに解放するという機構だと理解した。デザインとしては、サポーターのような完全なインナータイプのものや、冬の北海道における重労働、雪かきのためにダウンジャケットと一体になったものなどが紹介されていた。

このスマートスーツ体への負担が2割程度軽減されるというが、これくらいの効果があれば、まずは国内で需要があるのでは?物流業で荷さばきをするような仕事(トラックの運転手)とか、土木関係者などなど。

北海道の農家などで試験的に使ってもらっていたと紹介されていた。が、「農業」以外にも「介護」「流通業」「土木建築業」など大きな市場があると思うのだが、今までそこにアプローチしていないのだろうか。紹介が全くなかった。

価格としては\38,000と・・・試験販売のためかも知れないが、かなり高めなのがネックではある。

耐久性に関しては番組で言及されていなかったが、普通のゴムであれば、何年も持つというものでは無い気がする。さらに、服の上から装着するとしても、発汗による水分の影響、摩擦などによる擦り切れ、熱などの影響、に関してはどう考えられているのか、その辺が不安ではある。

そして、この商品をアジアで売っていこうというもので、鈴木善人氏がもくろんでいるのが、中国の農作業と、シンガポールの介護事業であった。

で、まずは中国だが、価格がネックという判断。しかし、中国は老齢者を大切にするという文化が日本以上にあり、価格が低廉になってくれば、ニーズは狙えると言うことらしい。

シンガポールに関しては、老人介護の市場性は大きいが、まだまだというものだった。シンガポールは物流基地なので、その辺にアプローチしてみるのは道だろうと提案されていた。

いずれにしろ、この製品に関しては、独自性のアピールが足りないということだった。確かに、着用してみなければ、その効果が分からない。番組を見ていてもどのくらい負荷が減るのかが伝わってこなかった。

アドバイスとしては、国内での重工業向けや流通業向けで提携などを行い実績を積んで効果を実証するのが良いのではないかと言うことだった。

ということで、まだまだ洗練度が低い商品のような気がした。各種市場に特化して更なる進化を遂げていくのでは?と期待半分で見てしまった。とりあえず、国内市場への普及を図るのであれば、各種展示会に出展してみるのはどうだろう?装着は簡易にできるので、来場者に実際に着てもらって効果を実感してもらうのは?

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2013/01/13

オイコノミア(2012/12/25放送分)

相当遅くなったけれど・・・
「年の終わりに人生設計!」(後編)と題して、人生設計と経済学のお話。ゲストは大竹文雄教授。
経済学で人生設計を実現させるというテーマだが、これを観ただけで実現させることができるのかなというアバウトな内容だった。
その中で、経済学に関して関係のある用語として出てきたのは、
・時間非整合
・コミットメント
・選択のパラドックス
など。

まずは、「時間非整合」について。時間経過によって価値観が変わるというもの。中長期的に見たら価値が大きいのだが、短期的には別のものが価値が大きく見えると言うこと。番組中ではマリッジ・ブルーなどを挙げていたが、脱サラに関しても時間非整合が成り立つかな。

コミットメントに関しては、ローンを組んで高い買い物をすることなどを挙げていた。有言実行という言葉もコミットメントを表している。番組では又吉さんは有言実行ができないと言っていた。いつの間にかできていたと思われたいからだと言っていたが、実は周りに話して実現できないときの事を恐れているような感じがした。コミットメントというのはまさにそのことなのだが。背水の陣を敷くと言うことだね。

選択のパラドックスは、選択肢が多いほど選択できなくなる、満足度が下がるというものだが。これは実際、優秀な学生が多くの企業の中から就職先を選ぶと、数年後は(他にもっとよい会社があったのではないかと)現状の満足度が下がるという結果がでている。情報過多の時代で、人々が情報に振り回されているのは、まさに選択のパラドックスか・・・。

他には、エンディングノートの話とか出てきたが、これはあまり経済学とは関係ない・・・。人生設計という意味では重要かも知れないけれど。

それから、名言・教訓などを経済学的に解釈するコーナーを設けていたが、これも今回のテーマとあまり関係ない・・・。時間稼ぎの感があった。
ちなみに出てきたのは、
・「ハングリーであれ、愚かであれ」(スティーブ・ジョブズ)
 現状維持バイアス
 同調バイアス
 にとらわれるなと言うことが言いたいそうだ・・・。
・「『明日は、明日こそは』と人はそれをなだめる。この『明日』が彼を墓場に送り込むその日まで」(ツルゲーネフ)
 時間非整合を戒めるもの
だったが・・・。

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2013/01/10

ガイアの夜明け(2013/01/09放送分)

新春スペシャル【未知の市場を拓く】と題した特別版
日本国内の流通業やメーカーが海外の市場に進出していく話で、これまでの中国、タイなどの東南アジアではなく、中東の諸国をターゲットにしていくことが面白い。

例えば、無印良品が中東に家具を売ろうとしていたが、ベッドのサイズはシングルでは全く需要がないということ。キングサイズのベッドで寝ることが普通だと言うことなのは初見だ。

それから、コンビニ。ミニ・ストップはカザフスタンで店舗を開発指定校としているのだが、食生活や文化などが違い、なかなか日本国内と同じようには行かない。肉まんは豚がNGなので、牛肉を使用し、味付けも変更。ミニ・ストップの特長であるイート・イン(店内食事スペース)も設けているが、実際カザフスタンでイート・インというのがなじむのか、興味があるな。

後半は、日本企業にとって本当に未知の大陸であるアフリカ。それでも勿論進出している企業はあり、特に蚊取り線香や殺虫剤などを販売するフマキラーや、乾電池を製造するパナソニックはすでに進出を果たしている。そこに、消毒液メーカーのサラヤが自社の消毒液を売っていこうというもの。試供品の医療現場での評価は上々だったが、値段を訊くとそんなに高価では買えないと言われていた。そこで、現地で生産されているサトウキビを原料としたアルコールで作ることでコストダウンに成功させていた。しかし、実際に売れるところまでは番組では紹介されていなかったな。大量生産するための工場は今年の5月に稼働するそうで、それから売れるかどうかの勝負ということかな。

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2013/01/08

共食い・・・

数日前から、我が家のメインPCの調子がどうもおかしい。使用していると急に画面上に突然モザイク状の模様が浮かび上がってきて、フリーズ、ブルースクリーンになってしまう。多分グラフィックボード周りかと思い、抜き差ししたり、ドライバを更新したりしたが、どうも症状が改善されない・・・。実はメインPCのグラフィックボードはかなりよいやつ・・・メモリーもたくさん載っているのだ。メインPCの2画面でTV見ながら、パワポの資料作ったり、VM立ち上げて別作業したりと、グラボには負荷がかかることを続けてきたせいかな~。

しかし、このままでは不安定この上ない、ということで、サブPCのグラボを抜いて差し替え・・・カニバリゼーションだ!ということで、立ち上げ直してドライバーをインストールし直すとウソのように快適に・・・。やはり、グラボが逝かれていたのかな・・・。

サブPCには、もともとオンボードのグラボが載っていたので、当面このままでも問題ない。取り替えてメインPCに載っているグラボもHDCP対応だったので、今まで通りTVが楽しめるし・・・。でも、グラボのメモリーが今までの1/4になってしまった。通常の作業には支障ないのだが、なんとなく寂しい。

新しいグラボを買いに行くか・・・でも、この時期の出費は痛いよな~~。ま、最新のゲームをするわけでもなし、このグラボで当面しのいでいくかな~~。

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2013/01/05

アジアの風(2013/01/05放送分)

北海道旭川市にある「正和電工株式会社」が販売するバイオ・トイレがテーマ。

バイオ・トイレに関しては、富士山山頂などに設置されてニュースになったので知っている人も多いのではと思うが、そのメーカーは今回初めて知った。元々開発していたのは、別の会社だったそうだが、その会社から販売権を得て販売したのが、同社。その後、元のメーカーは倒産してしまい、権利を買い取った正和電工が開発を引き継いだというもの。

社長の橘井敏弘氏は、このバイオトイレを、台湾やベトナムに販売していこうというもの。

で、台湾、ベトナムとも高評価なのだが、価格がネックと言うこと。まずは、公共の場に設置するなどBtoGの戦略で行くのはどうかというアドバイスを受けていた。特に、衛生的である点と、農業用肥料として再利用できる点が大きなアピールポイントになるのではと言うことだった。

しかし、このバイオ・トイレ、原理やら構造やら工夫した点やらをテレビで公開していたが、ここまで公開すると真似するメーカーが出てくるのではと思うよ。

まず、原理としては、普通のおがくずには、空気を通す穴がたくさん開いており、水分などはそこで吸収され、蒸散されるというもの。そして、尿素などはおがくずに含まれる最近が分解されるのだが、空気がたくさんあるのでアンモニアは発生しない。さらに、45℃で熱することにより、大腸菌などは死滅する。そして、残ったリンやカリウムはおがくずと一緒に堆肥として再利用できるというもの。おがくずは年に2~3回交換すれば良いと言うことだった。

また、仕組みとしては、前述の45℃で熱することと、おがくずをスクリューで撹拌することだが、それも至って簡単なもの。スクリューの向きを工夫して、おがくずがタンクの一方に偏らないようにすることなんて、誰でも考えつきそうだった。

元々、オンリー・ワンの技術を使っているわけでもない、至って簡単な原理と仕組みにより、無臭で衛生的なトイレを実現するものだから。

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